昨年の5月に、神奈川県平塚市のアパートで、5つの遺体が見つかった謎の多い事件で、 今日横浜地裁から判決が出ました。被告の岡本千鶴子被告に懲役12年だそうです。
岡本千鶴子は3人の子供の遺体をずっと持続けていたわけですが、その動機や理由などは明らかになっていません。 本人は裁判が終ってから話す、といっているそうですが、最高裁まで争った後、ということなんでしょうか。だとすれば、 事情が明らかになるのはかなり先の話になりそうですね。
もっとも、裁判が終っても被告本人が話さない可能性もあります。罪に問われるのは当り前ですが、5人の死を隠し、 長期間にわたって遺体を持続けるに至った事情を明らかにして欲しいものですね。
YOMIURI ONLINE
神奈川の5遺体事件、娘殺害の岡本被告に懲役12年の判決
神奈川県平塚市のアパートで2006年5月に女性や男児ら5人の遺体が見つかった事件で、 娘の無職岡本利加香さん(当時19歳)を絞殺したとして、殺人罪に問われた住所不定、無職岡本千鶴子被告(56) の判決が23日、横浜地裁であった。
岡本被告は無罪を主張していたが、大島隆明裁判長は「遺体を長期間放置し、 周囲に娘の生存を装うなど不自然。母親としての情愛を感じられない冷血な犯行」として、懲役12年(求刑・懲役17年) を言い渡した。
判決によると、岡本被告は05年10月12日ごろ、 アパート室内で利加香さんの首にひもを巻き付けて絞め殺した。岡本被告は捜査段階で殺害を認めていたが、 公判では一転して否認。アパートの借り主で、06年3月に自殺した利加香さんの異母兄(当時35歳) が殺害したと主張した。大島裁判長は判決で「異母兄に殺害の動機はない」と指摘した。
アパート室内からは、利加香さんと異母兄のほか、段ボール箱に入った岡本被告の息子、利英君 (当時6歳)と、岡本被告が約20年前に相次いで出産した新生児2人の遺体が見つかった。岡本被告は、 利英君ら3人の死体遺棄容疑で書類送検され、公訴時効(3年)成立で不起訴になったが、被告人質問では 「遺体を持っていた理由は、今は言いたくない。裁判が終わったら話す」と話していた。
(2007年7月23日13時56分 読売新聞)




ホント、謎の事件でしたが、一応の解決ということなのかもしれません。しかし、結局良く分からないということなんですよね。
最高裁が終わってからってことになりますと、軽くあと数年でしょうから、それまで被告が生きているかも分からないですね。
それはいいとしても、やはり事件の内容がよく分らないまま、というのはスッキリしません。
被告が事情を語ったところで、証拠で裏打もできないだろうし、真実かどうかもわからないでしょう。
結局すっきりしないのですが、裁判中に被告が亡くなることになれば、ますますもって謎のままですね。