兵庫県の豊岡市で、数が減少し、人間が保護していたコウノトリを自然界に戻す試みが行われていますが、このほど、 43年ぶりにコウノトリのヒナが自然界で誕生した、とのことです。
コウノトリに営巣させるため、人工の高い塔をつくったりと、 コウノトリを野外に放した後もいろいろと苦労があります。今回孵ったのは、この塔につくられた巣の中の卵、 ということのなので、まだ人の手が加わった中でのヒナ誕生、ということになるでしょうか。
野生のコウノトリがこれから生きていくための第一歩ですが、 コウノトリの自然界への復帰が少しずつ進んでいると良いですね。
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43年ぶり コウノトリの赤ちゃん、自然界で誕生 兵庫
2007年05月20日10時32分
兵庫県豊岡市で20日、自然界に放された国の特別天然記念物コウノトリのペア(雄・7歳、雌・9歳) の産んだ卵からヒナが生まれたのを、県立コウノトリの郷公園が確認した。親鳥は、 野生復帰事業を進めている同公園が昨年9月に自然界に放した。国内の自然界でのヒナ誕生は、 1964年に福井県小浜市で確認されて以来、43年ぶり。順調に育てば、7月中旬に巣立ちできる見込み。
放鳥された2羽は、同市百合地(ゆるじ)の田んぼに設けられた高さ約12メートルの人工巣塔に営巣。 4月中旬から親鳥が交代で抱卵とみられる行動を続けているため、同公園は産卵の可能性が高い、とみて観察を続けていた。



