地球温暖化への警鐘を鳴らし、対策の重要さを訴える映画「不都合な真実」で、先日アカデミー賞を受賞したアル・ ゴア氏。現在、保守勢力からアル・ゴア氏自身のエネルギー消費量が多すぎると批判を浴びているとのことです。
こういった批判は、アル・ゴア氏に限らず、環境保護・保全活動を訴える人にはついて回る批判の一つですね。 立派なことを言っているけれど、では自分はどうなんだ、ということです。
こういう批判にとらわれてしまっては、環境保全活動はできなくなってしまうので、 過敏に反応することも無いかと思うのですが、アル・ゴア邸の1ヶ月の電力消費が一般家庭の1年分以上で、去年1年間の電気・ ガス代が3万ドルに及ぶとのことなので、いくら再生可能エネルギーや太陽光から電力を得ている、 といってもやはり使いすぎでしょう(^^;。
それだけのエネルギーが何に消費されているのかわかりませんが、これだけの量になれば、 自身も削減する努力をすべきでしょう。もし、削減の努力を重ねた上で、なお年間3万ドルもの電気・ガスだとしたら、 ではそれ以前にはどれだけ使っていたんでしょうね。(^^;
ただ、アル・ゴア氏が電気を使いすぎだと言っても、地球温暖化対策が必要なことには変りありません。
asahi.com
ゴア氏のエネルギー消費やり玉に 保守派が攻撃
2007年03月01日19時36分
「不都合な真実」でアカデミー賞を手にし、個人の地球温暖化対策の大切さを訴えるアル・ ゴア元米副大統領(59)が、米保守勢力から自身のエネルギー消費を攻撃されている。
FOXニュースは、人間の活動が地球温暖化に拍車をかけているとの主張が科学的に盤石ではない、 との立場から温暖化対策批判を展開。ゴア氏らの活動が不安をあおっているとする一方、 同氏が講演のために自家用機を使うのは、温室効果ガス排出削減の趣旨に反すると批判を繰り返した。
アカデミー賞発表の翌26日には、テネシー州にある調査機関テネシー政策研究センターが、 同州ナッシュビル付近にあるゴア邸について、ひと月の電力消費が一般家庭の1年間の使用量を上回り、06年の電気・ ガス代が3万ドルに及ぶと公表。「アル・ゴア個人のエネルギー消費は、彼にとって“不都合な真実”だ」と非難した。
ゴア氏の事務所は声明で「ゴア宅では再生可能エネルギーを供給する事業者から電力供給を受け、 ソーラーパネルも備えつつある」と反論。「各家庭にはそれぞれの二酸化炭素排出量がある。元副大統領が求めているのは、 各家庭が排出量を計算し、それを減らす努力をすることだ」と説明している。



