佐賀県伊万里市が、全国で3番目となる「朝ごはん条例」なる条例制定へ向け準備を進めているとのこと。ちなみに、 最初は青森県鶴田町が2004年4月、2番目は石川県押水町で2004年12月、 そして制定の運びになれば3番目に佐賀県伊万里市、ということのようです。
どの条例も、住民の健康増進に加えて地産地消など、食の面からの地域振興をも狙いとしていますね。鶴田町は、 平均寿命が全国で最も短い青森県の中で、さらに最も短い町、ということで切実な面があったようです。押水町は、 北陸の米どころで、米飯を中心とした食事で、子供たちに米の文化を伝えていきたい、という思いもあるようです。
まあ、朝ご飯を強制するのではなく、ムーブメントとして呼びかける条例、というのは面白いかな、と思いますね。 条例化する、ということは習慣がそれだけ廃れていっている、ということなんでしょうか。
話変って、ウチの子供たちも、以前は朝ご飯をほとんど食べませんでした。これは良くないなぁ、ということで、 家族揃って食べるようにしたところ(私が寝坊して揃わないことが多かった(^^; )、徐々に食べるようになってきて、 最近はもうモリモリと食べるようになりました。子供たちは、パンよりもご飯の方が好みのようです。
私は、家族が揃って食べるということに、大変効果があったのではないかと思うと同時に、『子は親の鏡』 とはよく言ったものだなあ、とも思います。どうやら、子供たちに朝ご飯をしっかりと食べる習慣がついてきたようで、 朝から元気いっぱいです(^^)
asahi.com
「朝ごはん条例」佐賀・伊万里市が制定へ 全国3例目
2007年02月13日07時53分
佐賀県伊万里市が、全国でも珍しい「朝ごはん条例」の制定準備を進めている。 3月議会に提案する予定で、成立すれば全国で3番目、九州では初めて。 子どものころから朝食をきちんととる習慣を身につけさせるのに加え、 伊万里焼や伊万里牛などの特産品を地元で消費してもらい、産業振興にもつなげる「一挙両得」をめざしている。
伊万里牛のすき焼き、伊万里産のご飯……。伊万里市の黒川小学校の給食に7日、 こんなメニューが並んだ。食器は伊万里焼の窯元が作った磁器だ。同市では今月から月2回、 食材のほとんどが地元産という給食が、子どもたちに出されるようになった。
同市は05年2月、食を通じて陶磁器業や農業を振興することを目指して「食のまちづくり」を宣言。 これをさらに推進するため制定を目指すのが「朝ごはん条例」だ。
条文は12条。毎月19日を「朝ごはんの日」とし、朝食をとるよう呼びかける「朝ごはん運動」 の推進を盛った。また、食育は各家庭の役割だとして保護者の自覚を促し、 学校給食ではできるだけ地元の食材を使うよう求めている。伊万里焼や伊万里牛、梨など、市が誇る「伊万里ブランド」 の振興にもつなげようと、「食にかかわる産業振興」を盛り込んだのも特徴だ。
市男女協働・まちづくり課の古瀬義孝課長は「『朝ごはん』という取っつきやすい言葉を使っているが、 狙いは伊万里ブランドのよさを地元の人に知ってもらい、観光の呼び水にすること」と話す。市民の反応も上々で、 市内で水菜を作っている農家の小島茂幸さん(55)は「市内の農作物は関西に出荷され、地元にほとんど出回らない。 条例は伊万里のものを食べる良いきっかけになる」と歓迎している。



