大阪府警がホンダと提携し、府内の車上狙い・ 部品狙いが多発している地点の情報をカーナビに配信するサービスを明日12日から導入するそうです。多発地点を表示して、 ドライバーの自衛意識を促し、ワースト1の汚名返上を目指すということです。
ホンダのインターナビ対応のカーナビで使える情報ですね。ホンダのサイトの方にも発表があります。
大阪府の車上狙いは13年連続で全国トップと不名誉な記録を更新中のようです。確か、
ひったくりも全国トップでしたね(^^;
今回の導入は、ドライバーによる自衛を助け、汚名返上へつなげたいということです。
こういうシステムは便利な反面「多発情報が無い場所は安全」 というような誤った理解をされる恐れもあると思われるので、注意が必要ですね。
多発していないだけで、狙われる危険が無くなったわけではないし、車上狙い犯がこのシステムを利用して、
裏をかくというか、ドライバーの心理的盲点を突いてくる、といったことも考えられます。
ドライバーは車上狙いを常に警戒しながら、多発地点ではさらに警戒を強める、という使い方が、
情報を配信する大阪府警にとっては理想的な使い方なんでしょうね。
また、他府県の警察や、他の自動車メーカーにも導入・提携を働きかけたい、ということで、
大阪府のシステムがうまく機能して、車上狙いの件数が目に見えて減り、汚名返上されれば、
全国的に導入されるようになるかもしれませんね。また、
さらに発展して車上狙い以外の犯罪発生情報が配信されるようになるとか。
そうなれば、カーナビの装着率がますます高くなるかもしれません。
YOMIURI ONLINE
カーナビで車上狙い警報、自衛意識を促す…大阪府警
大阪府警は大手自動車メーカー「ホンダ」(東京)と提携、 府内で車上狙いや部品狙いが多発している地点をカーナビの画面上に図示して配信する新システムを12日から導入する。
カーナビによる犯罪情報提供は全国初。大阪府内での車上狙いや部品狙いの発生(認知)件数は、 全国ワースト1が続いており、府警はドライバーによる自衛を支援することで汚名返上につなげたい考えだ。
同社がカーナビを使い、 自社の車のユーザーに交通情報や気象情報などを提供している情報通信サービスを利用、ドライバーが行き先を入力すると、 その近辺で、車上狙いや部品狙いが昨年1年間で12件以上、起きた20か所を「丁目」単位で示す。地図上でも “要注意” を強調する「爆弾マーク」で表示、個々の地点の発生件数、 目的地からの距離などが確認できるようにするという。
府内の車上狙いは昨年まで13年連続、部品狙いも6年連続で全国最多。今年も11月末現在で、 車上狙いが3万2285件、部品狙いが1万6802件にのぼるなど全刑法犯認知件数の2割以上を占めており、府警は 「ドライバーの防犯意識向上にも役立つはず。他府県の警察にも導入を働きかけ、他のメーカーにも協力を求めたい」 としている。
(2006年12月11日14時49分 読売新聞)



