広島に続き、栃木でも小1の女の子が連れ去られて殺される痛ましい事件が起きてしまいましたが、
また嫌なニュースがありました。福岡で、母親(40)に18年間軟禁された少女(18)が保護されたそうです。
Yomiuri Online
母が娘を18年間”軟禁”義務教育受けさせず・・・福岡
毎日インタラクティブ
未就学:18歳女性を11年以上、自宅に閉じこめ・・・
生れてからほとんど外出を許されず、当然義務教育を受けないままです。福岡市は、未就学の事実を把握しながら、
11年半もの間、事実上放置していたそうです。
母親の言いつけを守らなかったことから殴られて家を飛出し、公園で寝泊りしているところ、
通行人に助けを求めて保護されたとのことです。少女は、18歳ですが身長120cm程度と小学校低学年並みで、
かなり痩せていたということです。
軟禁状態においた動機を、母親は「発育の遅れがあり表に出すのが恥ずかしかった」としていおり、少女の兄と姉は既に独立、
父親もいるが留守がちで、ほとんど母親と少女の二人暮し状態だったらしい。
数年前、新潟で、男に連れ去られ、10数年ぐらい監禁されていた少女が保護される事件があったと思いますが、
これは実の親によるものですね・・・(-_-メ)
このような状況に至った詳しい事情がわからない状態ですが、「表に出すのが恥ずかしいから、座敷牢に閉じこめておく」
という、時代錯誤な感覚だったのでしょうか?
少女には兄姉と父親がいるそうですが、家族はこれまで何をしていたのだろうか?まさか、知らなかったわけではあるまいし。
福岡市が事実上放置していた、という点は、行政はアテにならない、ということを露呈しています。
児童虐待に関連して、行政システムの批判はかなり受けていると思うのですが、組織が変るには、
まだかなり時間が必要なのでしょうかね。
少女の体つきがかなり小さいのは、もしかすると何らかの障害があるのかもしれませんが、
軟禁生活により十分に成長できていない可能性がありますね。これから成長の遅れを取戻せればいいですが・・・。
posted by いさた at 16:51
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