2006年07月03日

千葉で放火殺人

 奈良に続き、今度は千葉の19歳少女が自宅に放火し、父親を焼死させた、ということです。少女は、 父親が働いていなかったことに不満を持っていた、ということで、どうもこれが動機のようです。 なぜ働いていなかったのか詳しい事情はわかりませんが、殺意を抱くような状況だったのでしょうか。

 火をつける、人を殺す、という行為を実行するまでには、 心理的にかなり高いハードルがあると思うのですが(それゆえ普通は実行しない)、最近は心に何かが欠落していて、 簡単に実行してしまっているように感じます。無論、私の推測でしかないので、 本人にはすさまじい葛藤があったのかもしれませんが・・・

 やはり、センセーショナルに報道された犯罪は、模倣する者が出てきやすい、ということなのでしょうか。 少女にとって、奈良の事件の報道が、実行への後押しの役割を果したのでしょうか。

 

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2006年06月20日

自治体の一時借入金を調査へ

 北海道の夕張市が、巨額負債で財政再建団体となるようですが、表面に出てこない、一時借入金を利用した 「自転車操業」で負債が膨らんでいった、ということです。

 この事態を教訓?に、総務省が全国の自治体の一時借入金の調査をし、「破綻の芽」をつみ取る、ということですが・・ ・よくわかりません。夕張市以外にも、巨額の一時借入金のある自治体がボロボロと出てきそうですが、 見えない借金が表面化する以外に、破綻を防止するような対策を事前に打てる、ということなんでしょうか?

 そういう危険な自治体には、国が優先して融資するとか、補助金を出すとか・・・?、そういうことなら、 結局自治体の借金を国が肩代り、つまりは、日本国民全体で借金を肩代りする、ということなんでしょうか。

 

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イラクから陸自撤退を正式表明

 イラクの陸上自衛隊に撤退命令が出たとのこと。派遣されてから撤退まで足かけ3年でしょうか、 撤退時が危険とのことなので、ここまで無事でこれたのだから、最後まで全員無事で撤退を完了し、帰ってきて欲しいですね。
 イラクへの自衛隊派遣はアメリカへのお付合いと思っていますが、撤退できる、ということはある程度義理は果した、  ということでしょうか。

 しかしながら、陸自の撤退と引換え?に航空自衛隊の活動は継続・拡大することになりました。将来、 こちらも無事に撤退をできるように祈っています。

 

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2006年06月12日

シンドラー社製エレベータ不具合

 さて、シンドラー社製のエレベータですが、最近の報道は、ヒステリックなシンドラー社バッシング、 という感じでちょっとコワイ感じがしてきました。

 日常的に使う機会が多いエレベータの問題である、また、ちと疑問なシンドラー社の対応など、 勢い関心が高くなるのはわかるのですが、asahi.comの引用記事で「3基に1基」 というのは恣意的な報道の部類でしょうね。
 計算は間違いではないけれど、母数が41基と少ないのであまりあてにはならない。「トラブルは他社製の約4倍」 ならまだわかる。

 

 シンドラー社製は安い、ということで公共施設に使われることが多いそうですが、これではまさに「安かろう、 悪かろう」「安物買いの銭失い」という状態です。

 競争入札だと、安いところが当然勝つのですが、品質が確保されているかどうかというと、これは不透明ですね。
「品質」を評価すること自体が難しいと思いますが、競争入札の建前(もしくは暗黙の前提)は、 どこが落札してもある一定の品質は確保されている、という前提のもとでの価格競争、ということになっていると思います。

 シンドラー社製エレベータの問題では、この建前に関して、競争入札の限界が見えてきている、と感じます。 設計や工事の世界でも「安かろう、悪かろう」問題はついてまわるので、入札に限らず、 プロポーザル方式などいくつか方法がありますが、いずれも長所・短所があって、決め手が無いのが現状でしょう。

 

 同様な問題が繰返されないよう、調達制度に何らかの対策が必要だと思われますが、なかなか決め手が無いだけに、 対策は簡単ではないでしょう。我が国の優秀な公務員なら:-P 、きちっと対処してくれるでしょうか。

 

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エレベータ事故・異常動作

 

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2006年06月06日

エレベーター事故・異常動作

 東京のマンションで、エレベータが異常動作して、高校生が亡くなった事件ですが、 問題のシンドラーエレベータ社製の他のエレベータでも、不具合がよく起きている模様です。

 今のところ、異常動作の原因は調査中ということで、明確になっていませんが、機械的不具合というよりも、 例えば運転を制御するソフトウェア関係とか、ハードウェア的でなくソフトウェア的な不具合のような気がします。
 エレベータの定期点検で何を調べているの知らないのですが、点検でわからない不具合なのであれば、 エレベータ製品自体の問題か。

 シンドラーエレベータ社製に共通する不具合であれば、問題の範囲が広がる可能性が高いですが、 国土交通省によると国内シェアは1%程度だそうなので、まだ救われているかもしれません。

 いずれにせよ、事故原因がはっきりした段階で、シンドラーエレベータ社製に限らず、 少なくとも全ての公共施設に設置しているエレベータを調査・点検するような事態になるのではないでしょうかね。

 

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2006年04月28日

半数が「子供は増やさない」

 「少子化社会に関する国際意識調査」という国の調査が行われ、結果が公表されました。 日本の結果はお隣韓国と似ているそうです。
 欲しい子供の数は二人が最多で、次点は三人。実際の子供の数が欲しい人数に達していない場合、約半数は「増やさない」 という結果で、理由は子育てや教育にお金がかかりすぎるから。また、日本という国は子育てをしにくい、 と思っている人も半数だそうです。

 

 うちは子供二人で、希望かなった、というところです。三人になると、人口増加となるのですが、 さすがに三人は無理だと思ってます。経済的な面もさることながら、社会の治安や先行き不安、 そして何より自分たち夫婦の体力・精神力がついていかないだろうf(^^;、と。
 こうしてみると、自分も意識調査の結果とほぼ同じようなことを考えていますね。典型的な日本人、 といったところでしょうか。

 

 調査結果では、子供を増やさない最大の理由として、経済的な理由が挙げられているので、 児童手当やいろいろな補助金のバラマキの理由付けとして利用されそうな感じがします。
 私としては、まずは小さな子供が安心して外出できる世の中にしていくのが先決だと思っていますが・・・ 最近はヘンタイに誘拐されるのではないかとか、殺されるのではないかとか、そう言う心配が先に立つ状況なので・・・・ 経済的な援助は、その後からでも良いように思います。

 

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2006年04月13日

「愛国心」の表現

 教育基本法改正案の検討で、「愛国心」の表現を入れたい、入れたくないとかもめていたようですが、 折衷案で決着がついたそうです。『伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する』 と少々長ったらしいですが、これならOKだそうで。

 世の中いろいろな人がいるので、「愛国心」=「軍国主義」と条件反射でアレルギーを起こす人がいるし、 言葉の使い方の問題はどうでもいいのですが、日本の文化や風土を愛し、 日本人であることの誇りを持てる教育は必要だと思います。

 これまでは、どちらかといえば、 日本人であることが恥ずかしくなるようなことばかりを教えられてきたような気がします。最近、 日本人の7割ぐらいは日本は危険だと考えている、という調査結果が出ていたと思いますが、 こういう世の中になった原因の一つは、これまでの教育にあることは間違いないでしょう。

 

 しかし、こんなことでもめていると、またお隣の国々がつけこんできますよ、きっと。

 

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2006年04月12日

郵便の時間外サービスを順次廃止

 郵便の時間外サービス(窓口が閉っている時間の郵便の受渡しなど)が、今年の9月以降、順次廃止して、 来年3月末には無くなるようです。
 民営化に伴う事業の合理化の一環、ということだそうですが、「サービス業」としては、他の方面の努力で埋め合せて、 何とか時間外サービスを継続して欲しいですね。

 私の場合、嫁さんが家にいるので、郵便物の受取りで不在ということは少ないのですが、 やっぱり受取れないこともあるし(なぜか書留とか速達だと不在であることが多い気がする)、 何より再配達では時間があわなかったりする時、時間外の窓口に取りに行けるのは都合がよいので、無くなると痛いです。 単身の人や、留守がちの家は、もっと痛いのではないでしょうか。
 例えるなら、24時間営業だと思っていたコンビニが、12時間営業になるような感じでしょうか。

 

 しかしながら、時間外サービスを廃止すれば、CO2排出量削減には効果があるでしょうね。
多少不便になるのも、スローライフ、スローライフ、と唱えていればそれほど気にならなくなるのか・・・

 

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2006年03月15日

付属池田小で卒業式

 今日、大教大付属池田小の卒業式があり、以前の児童殺傷事件で犠牲になった7人にも卒業証書が贈られたとのこと。 発生当時、信じられないような衝撃的事件であったのですが、 当時小学2年だった子供が卒業式を迎えるほどの時間が経ってしまったのですね。

 asahi.comの記事に『これまで学校側は、亡くなった女児7人と当時1年生の男児のために、 机といすを教室内に用意し、机の上に写真を置いて授業をしてきた。修学旅行や遠足などの行事にも写真を携え、 学校生活をともにしてきた。』ということですが、遺族の方々の希望でしょうか。それとも、 そうせざるを得ないほどの衝撃だったということでしょうか。

 

 もし、自分の子供が被害者で犠牲になったなら・・・と想像してみると、やはり亡くなった以上は冥福を祈りますが、 死者は死者であり、生者とは違う世界に旅立った、ということで、記事にあるような処遇までは望まないと思います。

 いくら不幸な出来事だとは言え・・・「忘れないで」よりも、同じ犠牲を出さないため、学校の安全対策を充実・ 徹底してもらう方が良い、と思うでしょうね。無論、同級生の子供達が自発的に「忘れないよ」というのであれば、 それはうれしいことです。

 

 と、いうようなことを書いていますが、これが想像ではなく、現実に自分が遺族になってしまったら、 全く違う意見になるのかもしれません。現実になって欲しくないけれど、子供を狙った事件が増加している昨今では、 どこかで覚悟をしておかないといけないのかもしれない・・・

 

 

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2006年03月12日

走行中に電車のドアが開く・・・

 東急の普通電車(私は乗ったことが無いのでよくわからないが)が、走行中に突然、 進行方向右側の全てのドアが60cmほど開くトラブルがあったそうです。幸いにも人命には関わらなかったようですが、 これは相当に怖いですね・・・

 もし、通勤ラッシュ時の満員電車で同様なトラブルが発生すれば、確実に怪我人、死人が出るでしょうね。 ドアにもたれかかるような乗り方では、ひとたまりもない・・・
 国交省の事故調査委員会が週明けから調査を始めるそうで、原因を解明できると良いですが。

 

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2006年01月31日

住所は公園−裁判で認められる

 公園を住所として認めないのは不当だと訴訟をおこした、公園でテント暮しをする大阪市北区のホームレスの男性が、大阪地裁で勝訴し、 公園は住所に当る、と認められました。

 良くわからない判決ですが、生活を営む中心的な場所であれば、住所として認められ、住民基本台帳は、 居住の事実を正確に記録するのが目的だそうで、公園の占有権の有無とは無関係だそうです。法解釈の問題、といった判決ですね。

 公園を住所と認めて、住民登録ができるのであれば、健康保険に加入できる(収入が少ないだろうから、 保険料も払わなくて良さそうです)など、いろいろとメリットが生まれるようで、事実上、公園暮しを認めるような話としか、 私には考えられないのですが、公園の不法占有はまた別問題だと言う。

 これで、公園を住所に住民登録するホームレスの人が次々に現れるのでしょうか。公園の宅地化?

 

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2006年01月27日

ソニーが娯楽ロボット事業から撤退

 ソニーがアイボの生産、QRIOの新規開発をやめて、娯楽ロボット事業から撤退するそうです。 「アルゴリズムたいそう」のQRIOと一緒バージョンは、もう新しいものはできない、ということになりそうです。

 不採算事業からの撤退の一貫で、人工知能の研究開発は継続するそうです。不採算事業を切捨てるのは、 企業であれば仕方のないことでしょうが、娯楽ロボットに関する技術は、20年や30年と言った長い目で見れば、 ソニーにとって有益な技術ではないだろうか、と詳しいことはわからないまでも、直感として感じるので、残念な話ですね。

 何となくですが、今は苦しくても、研究開発を継続していれば、娯楽ロボットに限らず、 いろいろな分野に応用できる技術が蓄積されて、やがては花開くように思うのですが。

(拙文)
アルゴリズムたいそうQRIOといっしょ

 

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2006年01月21日

アメリカ産牛肉 緊急輸入禁止

 最近、政治的決着によって輸入が再開されたアメリカ産牛肉ですが、今日、 成田の検疫でBSEの特定危険部位である背骨が混入した牛肉が発見され、即日輸入禁止となりました。 検査済証明書が付いた輸入牛肉390kg(41箱)のうち、55kg(3箱)で背骨がついたままの肉が確認された、とのことです。 (詳しくは、記事の最後にasahi.comから引用)

 

 箱単位で計算すると約7%、kg単位では14%の混入率です。何せ、輸入再開は牛肉の安全性よりも、 アメリカの商売が優先されたようなものですから、遅かれ早かれ、輸入の条件を破る事態が起きるだろうと思っていましたが、 予想以上に早かったですね。人間はミスをする動物、と言っても、ちょっとミスをするのがあまりにも早すぎるのでは?

 背骨が付いたまま、というのが、あからさまに背骨とわかる大きさなのか、それともわずかな骨のかけらなのか、不明ですが、 生後20ヶ月以下と言う条件よりは、はるかに視覚的にわかりやすいと思います。
 それでも検査済証明書が発行されて輸出されるのですから、アメリカ側の検査態勢は、我が国のイー*ーム*や*本E* Iといった民間企業と同じでザルチェック、と考えた方が良いでしょうね。
 このような事態で、日本のことを引合いに出して書くのも悲しいですが、推測するに、生後20ヶ月以下、 という条件はいったいどうやって検査しているのでしょう。プロが見れば違いがわかるものなのでしょうか。

 アメリカ産牛肉を食べる気がすっかり無くなりました。

 

(拙文)
アメリカ産牛肉輸入再開へ

 

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2005年12月09日

税金の申告漏れを指摘された時のコメント

 時折ですが、税務調査を受けて申告漏れを指摘され、追徴○億円、という報道がされます。
非常に悪質な脱税、という場合は別ですが、それ以外の場合は、必ずと言っていいほど、指摘された側は 「国税当局との見解の相違があったが、指摘に従った」といった趣旨のコメントをしていますね。

 税務を専門とする方であれば、このようなコメントをする意味は了解事項なのでしょうが、 どうもよくわからないコメントですね。
 法律違反でなく、自分の見解が正しいと思うのであれば、不服申立て、みたいなことをしても良いような気がしますが、 そういうことも無いようですし、国税当局の見解、 というのは実は法律に匹敵するような強い力を持っているものなんでしょうか?

 それとも、事故の示談金みたいな感じで、時間をかけて争うよりも金払って済ませる方が、 指摘された側にとってはメリットが大きい、ということなのでしょうか。

 

posted by いさた at 15:47 | 大阪 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 思い事(固め) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

株の誤発注、損害額は270億円超?

 1株を61万円で売り、というところを61万株を1円で売り、としてしまった。みずほ証券。 1日にして270億円の損害を出してしまったそうですが、今後さらにふくらむ可能性があるそうです。

 私自身、金融のことはどうもよくわからないので(^^;、詳しくは書けませんが、 原因は株の売り買い時のPCの操作ミスが原因で、売り注文でのミスと、買戻し時のミスが重なった結果のようです。
 話を聞くと、つまらないミスのように思いますが、このようなケースでは、ミスが即時に結果につながるようなので、 非常に恐ろしいですね。

 報道が冷静な感じを受けるのは、今のところ、問題の影響範囲が狭いようだからでしょうか。損害額は大きいが、 あくまで一証券会社の問題、ということのなのでしょう。
 みずほ証券は、業界4位ということなので、270億円ぐらいの損失は、カバーしていけるのでしょうか。 規模の小さい会社なら、一発で倒産しそうな額だと思いますが。

 

asahi.com
みずほ証券、誤まって大量の売り注文 株式市場は混乱 
東証、誤発注のジェイコム株売買停止に 事態収拾見えず 

 

posted by いさた at 15:27 | 大阪 ☀ | Comment(0) | TrackBack(5) | 思い事(固め) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月28日

犯罪を真似る心理

 先日、阪和道で走行中のクルマに、エアガンを撃っていた容疑者が捕まりましたが、それ以降も、いろいろなところで、 クルマに向けてエアガンを撃つ事件がよく起きています。今朝早くにも、名神高速の茨木付近でトラックがエアガンらしきもので撃たれ、 運転席横の窓が砕けたそうです。

 マスコミで結構な騒ぎになるような、これまでに無かったような事件が起きると、同一犯とは到底思えない、 同じ手法を真似た事件が連続して起きることが多いです。そのような事件の後、報道自体が、 類似した事件を優先的に報じる傾向があって、多分にその影響を受けているのかもしれませんが。

 いったい、どんな動機でそんな真似事をするのでしょうね。
 私の最近の記憶に残るところでは、食べ物に毒を入れる、子供の誘拐、通り魔、子供の殺人、 先に書いたクルマへのエアガン発射などですが、面白がって真似るだけでなく、事件を知ることで、 潜在していた(抑えていた)衝動が爆発したりするのでしょうか。それとも、犯罪にも流行があるとか、 マスコミの注目を浴びたいとか。
 寂しい、荒涼とした感じがします。

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2005年10月05日

アメリカ産牛肉輸入再開へ

 BSEの問題で、ずっと輸入が止っていた、アメリカ産牛肉が輸入再開へ向うようです。
  asahi.com http://www.asahi.com/life/update/1005/001.html

 BSEの病原体が「検出されにくい」生後20ヶ月以下の牛に限って、輸入を認めるかのような記事ですが、 結論が非常にわかりにくい文章です。
 学術的には、BSEに汚染されている可能性は非常に低いと考えられるが、アメリカ側のBSE対策の徹底や、生後20ヶ月以下の証明など、 輸入に必要な現実的な対策は後で考えよう、ということのようです。

 要するに、アメリカ産牛肉の輸入再開、という事項だけが必要であって、具体的な安全対策は見えてこない、 政治的決着と言えるようです。吉野家の株が高騰したりしているようなので、経済活動や投機的な面からは、輸入再開歓迎、 ということでしょうか。

 私は、「検出されにくい」という表現が気にかかっているのですが、どのような意図なのでしょうね。やはり、 現在の検査技術では検知できない(BSEに汚染されている可能性はある)、ということでしょうか。
 また、アメリカで飼っている牛は、出生日を特定できないのが多いそうですが、輸入再開の日から、アメリカの年寄り牛はみな若返って、 生後20ヶ月になったりするのかもしれません。

 

 来月に、一般から意見募集、いわゆるパブリック・コメントを行う予定のようですが、どのような結果になるのでしょうか。パブリック・ コメントは、意見を聞いてあげたよ、という単なる儀式になっている気がしますが、「輸入再開」という結論は、 どんなコメントがあっても変らないのでしょうね。

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2005年10月04日

国勢調査に乗じて・・・

 先日、ラジオで、「全国一斉に、*こくぜい*調査が行われます・・・」と言っているDJがいましたが、全国一斉に「国税」調査が・・ というのは、恐ろしいですね。

 ということで、「こくせい」と読んで欲しい「国勢」調査ですが、調査票が盗まれたり、ニセ調査員が調査票を回収していったり、 という事件が発生しているようです。
 今どき、個人情報が商品価値が高いので、このような事態は予見できたのではないかと思うのですが、個人情報保護法がある現在で、 国が行う大々的な調査といえども、情報漏洩に対する対策はあまりなされていないようです。

 調査票の回収率を高めるためだと思いますが、国勢調査員が訪問して、調査票を配布・回収という手法も、 現在の世の中にはあわなくなっているのかもしれませんね。
 国勢調査員も、一時的にそういう役割をしている一般市民なので、いくら守秘義務があるとは言え、皆が皆、守秘義務を守るのかどうかも、 やや疑問に思います。 また、公務員といっても、今の世の中、不祥事が続々と出てくるので、信用はおけないですが。

 悪い方に考え出すとキリがありませんが、調査票の情報は調査員の手元から、統計局で処理されるまでの間に、 どこかで売飛ばされるかもしれませんが・・・

 我が家の調査票は、10/1早々に、回収されていったので、あっという間に終ってしまった、という印象でした。

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2005年09月07日

最高裁判官の国民審査で罷免された裁判官はいるのか?

タイトルのとおりですが、今度の総選挙で一緒に行われる最高裁判官の国民審査で、過去に罷免された裁判官はいるのだろうか? という疑問です。
まじめに判断するのは難しそうですし、多分いないのでしょうね。

先日、選挙公報が自宅のポストに入っていて、一緒に最高裁判官の過去の実績も書いてありました。 まだしっかりと見ていないのです(レイアウト的にあまり見る気が起きないのです)が、 これで判断しろと言われてもよくわからないというのが実感ですね(^^;

昔は、裁判官の名前しかわからなかったのだから、進歩といえば進歩なのですが。。。 例えば今後の審理における抱負ないし目標を主張してもらう、というのは、裁判官という職能からして難しい感じがしますし、 もう少しわかりやすい、何らかの方法があればいいのかもしれません。

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2005年08月31日

歴史教科書

歴史教科書と言えば、扶桑社版が、採択されたのされないだのと、いろいろと世間が騒がしいです。しかし、以前、 自分で市販本を読んだ限りでは、どこにそんなに問題があるのかわかりませんでした。戦争を美化している、 とか歴史を歪曲しているとか言われていますが、いちおうは検定にパスしているわけですし、事実が歪曲されていることは無いと思うのですが。。 。

右より・左よりといった、物事の解釈の仕方が問題になっていると思われますが、世の人々は、教科書は左よりでなければならない、 と考えているということでしょうか。

自分自身が中学生の頃の歴史教科書の内容は、もうかなり昔のことなので忘れてしまいましたが、今騒いでいるほど、 左よりの解釈ではなかったように思います。
もっとも、近・現代史にはあまり時間を割いていなかったと思うので、さほど印象に残っていないですね。現在は、 かなりウェイトを置いて授業をしているのでしょうか。

 

歴史教科書問題、授業資料で批判の教員を都が戒告処分
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050830i111.htm

中学生の教材として、公人を誹謗中傷するものは不適切なため処分、ということなのですが、教員個人のイデオロギーで授業をするのは、 中学生に対しては、ちょっとマズイでしょう。言葉は悪いですが、洗脳になってしまうのでは。。。。

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2005年08月26日

村山元首相を起訴猶予

村山元首相、マユゲが印象的な総理大臣でした。ちょうど、阪神淡路の震災の時の総理だったと思います。

乗用車運転中に男児にけが、村山元首相を起訴猶予
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050826i303.htm

81歳だそうですが、車の運転をされているのですね。


いくら、かくしゃくとしたお年寄でも、若い時に比べれば危機回避能力など、運転技術は鈍っているでしょうから、 事故を起こす可能性は高くなっているでしょう。
高齢化はますます進行中で、高齢者が関係した交通事故(加害側としても、被害側としても)がこれから増加していきそうですが、 対策はなかなかに難しそうに感じます。

都市部はともかくとして、郊外や田舎で今や車無しでは生活がなりたっていかないような地域では、年をとったからと言って、 クルマを運転しないわけにはいかないでしょうから。

posted by いさた at 13:17 | 大阪 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 思い事(固め) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月29日

○○ではダメなのでしょうか?

技術・サポート系MLのやりとりで、
(質問)「○○ということがしたいのですが、どのようにすればよいのでしょうか?」
(回答)「△△の機能ではダメなのでしょうか?」

というやりとりを、まま見うけるのだが、「〜ではダメなのでしょうか?」という表現をする心情がよくわからない。
真意はわからないけれど、そんな文が1行だけだったりすると、質問者を見下している、または悪意をもっている印象を受けます。

わざわざ教えてあげるのだから、
「この機能を使えばできますよ」
と、書いてあげればよさそうなものだけれど。

ある世代、もしくは職業の人達にとっては、そういう言い方が普通なのだろうか?
posted by いさた at 16:47 | 大阪 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 思い事(固め) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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