先月、イカ釣り漁の全国一斉休漁がありましたが、今日は全魚種について全国一斉休漁が行われています。 燃料費の高騰による採算割れで苦境に立つ日本漁業の窮状を訴えるためとのこと。
原油高の影響が出ています。政府に対し、燃料高騰に対する処置を求めるということで、 燃料費の補填や魚類の値上げといった案が出ているそうです。
漁業関係者にとっては死活問題ですから、そのような話になるのは仕方が無いと思うものの、 政府が燃料費に対して補助を出しても、一時的には効くでしょうが、根本的な解決には至らないですね。 漁業以外にも原油高騰で苦しんでいる業界はあるわけですから、同じ話が至るところで噴出してきて、 補助金乱発状態に陥る可能性も高く、そうなれば国自体がますます傾いてしまいます。
せめて、原油に対する投機マネーの規制が実現すれば、多少は効果があるのでしょう。ただ、日本単独でがんばっても、 目に見える効果は期待できず、せめてG8が歩調をあわせれば、という可能性もあったわけですが、 結局原油高に対する動きも無いまま、洞爺湖サミットは閉幕。
いろいろな問題の解決のために、安い原油(燃料費)を前提とした、 さまざまな仕組を変えていかねばならない時期に来ている、という感じを受けますね。後は、拝金主義、 採算至上主義といった価値観からの転換でしょうか。
新しいエネルギー源をどうする、というのはまた難しい問題ではありますが。漠然と、ハイブリットカー、太陽光発電、 風力の利用、といったあたりにカギがありそうな気がします。
(関連記事)
全国一斉にイカ釣り漁を休漁
続きを読む