現在、アフリカでかつてないほど流行しているエボラ出血熱。
世界的な拡散・流行が懸念されていますが、流行地のリベリアで、患者の隔離施設が武装集団に襲撃される事件が起きているそうです。
襲撃した集団は「リベリアにエボラは存在しない」と叫んでいたそうで、架空の病気と信じている人たちのようです。
襲撃で患者が逃げたり、血液が付着したシーツが持ち去られたりしているとのことなので、ここからまた意図しない感染が広がっていく可能性もありますね・・・武装集団は意図していないのかもしれませんが、結果的にはバイオテロと変わらないことになるのかも。
有効な治療法が無く、致死率も高い病気なので、世界的に流行するような事態になれば、まさに「人類存亡の危機」になりそうで、とても心配です。
医療的な支援や、治療法の開発も急務ですが、現地の人たちに正しい知識を啓発する活動も急がないといけないようですね。
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