アメリカの研究者が、現時点で最大となる素数を発見し、記録が更新されたとのことです。
素数は無限にあることが証明されているそうなので、この記録もいつかまた更新されるのでしょうが、現時点では最大だそうです。
今回発見したのは、「2の5788万5161乗−1」という素数だそうです。桁が大きすぎて何のことやら、想像が追いつきませんね。
プッチ神父は、どのあたりまで素数を数えることができるんでしょうか。
続きを読むアメリカの研究者が、現時点で最大となる素数を発見し、記録が更新されたとのことです。
素数は無限にあることが証明されているそうなので、この記録もいつかまた更新されるのでしょうが、現時点では最大だそうです。
今回発見したのは、「2の5788万5161乗−1」という素数だそうです。桁が大きすぎて何のことやら、想像が追いつきませんね。
プッチ神父は、どのあたりまで素数を数えることができるんでしょうか。
続きを読む欧州の研究機関が、「ヒッグス粒子と見られる新素粒子を発見した」と発表しています。
ヒッグス粒子は質量の源と考えられ、およそ50年ほど前に素粒子の標準理論で理論的に存在が予言されながら、唯一発見されていなかった粒子だそうです。
実験結果の検証はまだまだ進められ、ヒッグス粒子であると結論が出るのはしばらく先のようですが、その可能性は非常に高いようで、まさに「世紀の大発見」となるようです。
物質に質量を与えている、ということは、私の携る構造設計にも非常に関わりが深いわけですね。
質量×重力加速度=重量となり、この「重量」は構造設計で「荷重」としてとり扱い、どのように対処するか頭を悩ませるもとのものです。
現在は「発見」というレベルですが、研究が進み、遠い将来にでも質量のコントロール(増やしたり、減らしたりなど)が可能になれば、構造設計には革命的な変化が訪れることになるでしょうね。
続きを読む海洋研究開発機構が、沖縄近海の水深約1000mの海底鉱床から、レアメタルや貴金属を効率的に取出す実験に成功したとのことです。
海底にドリルで穴を開けて人工的に熱水を噴出させ、熱水が海水で冷されてできる堆積物の塔(チムニーというそうです)をつくって、そこからレアメタルや金・銀などを採取する手法だそうです。
海底のメタンハイドレートと同様、海底にある資源の利用に向けて、技術が進んでいっているようですね。
実験が成功したとはいえ、実用になるにはある程度量産ができ、コストもそこそこ低いものにならないいけませんが、陸地の資源に乏しい日本では、海底資源の利用をもっと考えていく必要がありますね。
将来、「資源が乏しい」というイメージはかわるかもしれません。
続きを読むアメリカのコーネル大学の研究チームが、「時を止める」実験に成功した、という記事がありました。
止めた時間は40ピコ秒(1兆分の40秒)という、きわめて短い時間ですが、時を止める(その間に起きた出来事を消す)ことに成功したそうです。
詳しくは、引用記事を見ていただくとして、時を止めるとは、光の速度を変えることで、現象が発生しても観測できない状態にする、ということのようです。
ステルス技術の発展版、という感じでしょうか。1秒間止めるとか、実用的な段階に達するまでにはかなりの時間がかかるようですが、すごい技術ではあるようです。1兆分の40秒を測定できる、という点もすごいですね。
このまま研究を進めていけば、「ザ・ワールド」「キング・クリムゾン」が現実になる時が、来のでしょうか。
続きを読むNASAのケプラー宇宙望遠鏡による観測で、水が液体で存在できそうな惑星を発見したそうです。
「ケプラー22b」と命名され、大きさは地球の2.4倍、推定平均気温は摂氏22度だそうです。地球からは600光年離れるとのこと。
水があり、適温の環境であれば生命体がいる可能性がある、ということで「地球型惑星」の可能性があるようです。
もしかすると「ケプラー22b星人」がいるかも、ということですが、さらなる探査というのも遠く離れているだけに現在の人間の技術では難しそうですね。
向こうの方が、先に地球を「発見」して状況を調べているかもしれませんね。
続きを読む東大教授が考案した「光格子時計」という非常に正確な時計は、その誤差が6500万年に1秒だそうです。
理論的には100億年に1秒というところまでいけるそうですが、今回は6500万年に1秒の誤差である、と実証されたとのこと。精度が実証されている時計の中では、世界一の精度だそうです。
精度が実証されていないものには、70億年に1秒、という精度の時計がアメリカにあるそうですが・・・いずれにしても学問や高度技術のために必要な精度で、庶民の日常生活に要求される精度ではありませんねf(^^;
誤差を実証するにあたっては、2台の時計の進み具合を比較したと書かれていますが、こういう場合は、測定による、というよりは理論計算によることになるのでしょうか。実証した手法に興味がありますが、理屈は難しそうです。
いろいろいっても優れた技術の成果であることには変わりはありません。世界に誇って良い技術ですね。
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国連の世界人口予測が発表され、2100年頃には世界の人口は約101億人に達する予想だそうです。日本国自体は減少に転じていますが、世界的に見ると増加傾向ということですね。
100億人の人口に地球が耐えられるのだろうか?その頃までには他の星に向けて移住が進んでいるか?2100年には私はまず生きていないですから、想像の世界。
日本に関しては、人口が9130万人に減少し、日本人の平均寿命は92歳ほどにもなっている予想だそうです。平均寿命が92歳ともなれば、「高齢者」と呼ぶ年齢をかなり引き上げることになるでしょうね。
しかし、そこに至る以前に医療やら年金やら、社会システムが破綻しているような気がします。
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三重県で「メガマウス」という珍しい魚が定置網にかかり、網の中で生きたまま泳いでいるそうです。
メガマウスというのは国内では12例しか確認されておらず、しかも死んだ状態で見つかるため、 生態など謎が多いそうです。今回の生きたままというのは非常に珍しいようです。全長は5mでかなり大きいと思いますが、 この種類のサイズとして大きいのか小さいのかはわからないですね。
専門家が確認し、国内のどこかの水族館に引き取られる予定のようです。 飼育に成功したら謎もいくらかは解明されるでしょうし、非常に画期的ですね。でも、例がないことでもあり、非常に難しそうです。
検索すると「メガマウス」は名が表すように口がデカいサメのような魚ですね。深海魚的な、 ちょっとグロテスクな感じもします。
もし水族館で生き長らえて、展示されたら泳ぐ姿を見てみたいと思いますが、うーん、ちょっと怖いかも。
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藻類には炭化水素をつくるものがいくつかいるそうですが、この度、 生産能力がこれまで知られているものの10倍ほどもあるタイプが沖縄の海で見つかったそうです。
水中の有機物から重油に相当する炭化水素を作ってため込む性質があるそうで、その高い生産能力は、 例えば深さ1m広さ2万haの生産施設を設ければ、日本の石油輸入量に匹敵する生産量が見込まれるとの試算もあるらしい。
生産施設には休耕田などを使い、有機物を分解する性質から水質浄化に使える可能性もあり、 さらには重油を生産して燃料油を供給できるという一石二鳥、三鳥な発見ですねぇ。
この通りに実用化されたら、日本で燃料油をほとんど自給できる日がくるかもしれませんね。画期的ですね、 石油は輸入するもの、という感覚からすれば夢のような技術に思えます。
まだ研究段階なので、皮算用ばかりしても仕方がありませんが、気になるところと言えば自然環境へのリスクと、 CO2の問題でしょうか。こういう微生物が生産したものから発生するCO2は、排出なのか循環の一部と考えるのでしょうか。
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「はやぶさ」が持ち帰った容器を叩いてみたら、新たに0.1〜.01mmの大きさの粒子数百個がみつかったそうです。
今までに見つかっている粒子の10倍ほどの大きさ。「イトカワ」 のものであるかどうかは今後の調査の結果が待たれるようですが、 見込みでは1/3〜1/2がイトカワのものである可能性もあるとのこと。
容器を「叩く」という、まあ庶民でも普通にするダイナミックな方法が功を奏した、ということですね。 快挙の上積みになりますように。
次期「はやぶさ」ではこの経験を活かして、試料容器はあらかじめ叩きやすいように設計しておく、 といったフィードバックができそうです。
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今年の12月下旬とまだしばらく先ですが、東芝が世界初となる専用メガネ不要の3Dテレビを発売するとのことです。 2次元映像を3Dに変換する画像処理技術を使うそうなので、3D専用のコンテンツでないとダメ、ということでは無さそうです。
電器屋にいくとメガネをかけて見る3Dテレビのデモをやっていますが、 やはり専用メガネが必要なのはまどこっろしいですね。3D映像への欲求は特には無いのですが、 発売になったらどんな風に見えるのかは、一度体験してみたいです。
・・・例えば、デジカメをそのテレビにつないで写真を表示させたら、その写真が3Dに見える、 といったことができたら面白そうではありますね。
ところで東芝のプレスリリースには、「3D映像の視聴年齢は、6歳以上を目安にしてください。」 という注意書きがありました。子供は現実世界を立体視する能力が発達中であり、 3D映像はその発達に悪影響を及ぼす可能性があるようです。
利用上の注意喚起は必要ですが、各家庭でテレビを見るときに年齢を考えて・・・という使い方の徹底というのも、 現実には難しそうです。小さな子供のいる家庭では、3Dテレビを買うとしても、よく考える必要があるでしょう。
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9月2日のことらしいですが、デンマークで一人乗りのロケット試作機が打ち上げられるそうです。 ダミー人形を載せたテストを繰り返して、安全であれば、有人で打ち上げるとのこと。
NASAの元技術者らがいる民間団体が開発し、ハードウェアの技術は手堅いものだそうです。 成功する可能性は高そうですね。
このロケットは「人間ひとりを宇宙に連れて行くだけ」という斬新なコンセプト。全長10m・直径約0.6mで、 元記事に写真がありますが、先端は透明カバーで人は立ったまま、顔が見える状態で搭乗する、というシンプルなものだそうです。
これで上空約130kmの宇宙空間へ達し、その後はパラシュートで海に着水して帰還するとのこと。
人間魚雷、人間大砲、あるいはウィンタースポーツの「スケルトン」をイメージさせるロケットですね。
とても面白いアイデアだと思いますので、テストが無事に済んで是非有人飛行を果たして欲しいですが、 これは宇宙空間へのバンジージャンプというか、乗り込むには相当の勇気がいるのではないでしょうか(汗)。
でも、このコンセプトは面白い(^^)
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様々なトラブルに見舞われ、一時は地球への帰還が絶望視された探査機「はやぶさ」。危機を乗り越えて、 昨夜地球に帰還しました。
本体は大気圏突入で燃え尽きましたが、カプセルがオーストラリアの砂漠に着地、 近く回収されて日本に戻ることになるそうです。
ここまでこぎ着けられたのは、ハードウェアに対する日本の技術力と、 何よりも帰還を諦めずに努力の運用を続けたJAXAのスタッフの力によるものですね。心から称賛します(^^)
故障が続いたのは失敗ではありますが、ここまでリカバリーしたことは貴重な経験となり、 新たな技術の蓄積となったはずです。充分、世界に誇れるプロジェクトだと思います。
着地したカプセルは慎重に開封され、調査が行われるそうです。小惑星イトカワの砂などを持ち帰っていれば、 世界初の快挙となります。9月頃までにはわかるそうですが、ぜひぜひ、快挙を果たして欲しいと思います。
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日本が打ち上げた小惑星探査機「はやぶさ」が、どうやら地球に帰還するメドが立ったようです。
「はやぶさ」は2003年に打ち上げられ、2005年に小惑星「イトカワ」に着陸して調査を行い、2007年にイトカワの地表のサンプルを持って地球に帰還するという過去に例のないミッションを帯び、かつイオンエンジンなど探査機自体の技術的実証も兼ねる、という画期的なプロジェクト。
イトカワの調査まではまずまずだったようですが、帰還の段になってエンジン故障など様々なトラブルに見舞われ、帰還予定が今年まで伸びた、ということです。
一時は帰還自体が危ぶまれたようですが、関係者の方々の様々な努力で、何とか地球に戻るメドがつくまでこぎつけたようですね。素晴らしい。
6月にカプセルが地球に向けて来るそうですが、ここまで来たら、ぜひ地球に戻ってきてもらいたいですね。
プロジェクトの経緯はスムースとは言えませんが、トラブルがあったことが逆に経験となり、そこから得るものも多かったのでは、と思います。逆境を克服できたことで、自信がついたかもしれません。
近い将来に「はやぶさ2」の計画もあるそうですが、そちらでは今回の経験を生かして、より信頼性を高めた探査が期待できそうです。
夢はふくらむわけですが、こういう計画は例の「仕分け」にかけられたら真っ先に消えてしまうのでは?という危惧があります。失敗は成功の元、時期がずれるとしても、何とか実現して欲しいものです。
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元F1レーサーの片山右京さんら3名のパーティーが富士登山中に遭難し、右京さん以外の2名が亡くなる事故がありました。
今回の登山は、片山氏が南極で登山する際の訓練だったそうです。同行2名も登山経験者だったそうですが、就寝中にテントが強風で飛ばされて滑落。別のテントで寝ていた片山氏は難を逃れ、仲間を何とか助けようとしたものの、残念ながら力及ばなかったようです。
元記事を読んでいると、天候など厳しい状況の中、片山氏が冷静に判断して行動していた様子がうかがえます。置かれた状況の中、できるだけの手は尽くされていたのではないでしょうか。
指導責任的なことを問われるのかも知れませんが、まさに「事故」だったように思えます。
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
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3年ほど前、冥王星が惑星から格下げされ、太陽系の惑星は8つということになりました。
そして、今年の秋から、第8番の海王星の外側に存在が予測されている、 第9番惑星の望遠鏡による探査が行われるそうです。予測したのは神戸大学の研究チームで、 日本発の仮説を立証し天文学史に残る発見を、と意気込んでいるとのこと。
この第9番惑星は、理論的には地球ぐらいの大きさで公転周期が1000年ぐらい、 地球からみた明るさは14〜20等級とかなり暗く、かなりわかりづらいようです。
公転周期は海王星が165年、冥王星が248年なので、1000年というと相当遠くになりますね、 といっても全然ピンときませんが・・・
惑星探索は欧米が中心になっていて、日本チームが発見すること自体も歴史に残る出来事のようです。 早ければ5年以内に見つかる可能性もあるようですが、時間がかかりることには間違いありませんね。
ぜひ、快挙を成し遂げて欲しいと思います。
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東大医学部付属病院で、ガン細胞だけを破壊するように遺伝子操作をしたウィルスを使い、ガンを治療する臨床試験を行うそうです。
欧米で既に行われている同様の試験よりも、安全性や効果を高めたウィルスを使うとのことで、悪性脳腫瘍を対象に試験を行い、脳の機能に影響を与えないかどうかなどを調べるようです。
病原体となるウィルスを逆に利用して、ガン細胞だけを狙い撃ちで治療する方法みたいですね。
ウィルスが増殖して次々にガン細胞を壊していくのは良いのですが、増殖したウィルスが何か問題を引き起こすか?正常細胞が多い環境ではウィルスは増殖しないで減少していくのか?ウィルスが突然変異を引き起こして治療に役立たなくなったりすることは無いのか?
放射線や抗ガン剤などよりも、身体への負担が小さく、効果が上がれば新しい治療法として注目されるでしょう。今回はガンの治療ですが、ウィルスの種類や特性によっては、他の病気にも応用できる可能性があるのでしょうかね。
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京都大学の再生医科学研究所というところで行った動物実験の話ですが、 お腹の脂肪から取り出した幹細胞(いろいろな組織に変化する能力を秘めた細胞)を脳の中に入れて神経細胞を作り出すことに成功したそうです。
動物実験とはいえ、再生医療の中でも、神経細胞の再生への足がかりになるのでしょうか。お腹の脂肪、 言わばぜい肉から幹細胞を取り出すのであれば、身体への負担もそうかからずに済むという利点もあります。
これから、出来上がった神経細胞が回路をつくるのか、 他の細胞が増えるなどの悪影響が無いかなどを長期間かけて調べるそうです。人間に適用できるようになるまでには、 まだかなりの時間がかかるようですが、うまく行くと良いですね。
この技術は、将来は脳腫瘍や脳梗塞で損なわれた部分の脳細胞を補う、といった治療法につなげたいとのこと。 事故などによる外傷にも応用できるでしょう。
実用化されて、脳細胞を補うことができるようになり、後遺症が劇的に少なくできるのなら、画期的ですね! 脳が萎縮していくアルツハイマー病も、現在は治療法がありませんが、 ひょっとするとこの技術を使えば治療できるようになるかもしれません。
現在治療法が無かったり、深刻な後遺症が残る病気への福音になると良いですね。
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岐阜県のある農家の方が、30年以上かけて特大イチゴの栽培法を開発し、来年から販売を始めるそうです。 岐阜県のイチゴのブランドは「濃姫」というものがあるらしいのですが、こちらは「美人姫」とするそうです。
私が日頃、スーパーなどで目にするのは「とよのか」「あまおう」といったイチゴですが、「濃姫」 というのもあるのですね。
さてその美人姫、元記事に写真がありますが、携帯と大きさを比べると確かにデカい。 1個80グラム以上ということですが、写真の見た目は温州ミカンに匹敵するような大きさに感じます。
いかにも食べ応えがありそうなイチゴですが、希望小売価格は一粒5万円だとか。4〜5個入りの1箱だと、 20万ぐらいになるんでしょうかね。ちょっと買ってみようか、いう値段ではありませんが、 贈答用などである程度の需要は見込めるのでしょうか。
特大イチゴ自体は、品種改良ではなく栽培の仕方でできあがるもののようです。ということは、 他のイチゴ産地でも同じように特大イチゴをつくることが可能なのでしょうかね。 栽培法に特許などでしばりをかけているのでしょうか?
もし特大イチゴづくりが各地でポピュラーになれば、 値下りしてきて(農家の方にとっては好ましくないかも知れませんが)、 ちょっと背伸びすれば食べられるようになるのかもしれません。
イチゴ好きには、例え一粒5万でも、興味引かれる一品かも知れませんね。
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日本海溝、深さ7700mの「超深海」に棲む魚の撮影に成功したそうです。これまで撮影された深海魚のうち、最も深いとのこと。日本とイギリスが共同で調査機器を設置したそうですが、超深海の環境に耐えうる調査機器をつくる技術もすごいものですね。
結構活発に活動し、17匹ぐらいが一緒に写っている映像もあるそうで、これまでの超深海魚の常識(数は少なく、動きも少ない)をくつがえすものだそうです。
7700mといえば、約770気圧で、地表面の770倍の圧力がかかっています。また水温も1.7度と非常に低く、過酷ですが、そんな環境でも生きている命があるのですね。
生きているということは、当然餌も存在しており、死体を分解するものなどもいて、超深海でうまくまわっている生態系があるということになります。不思議ですが、生命とはなんと強いものなのでしょうか。
魚の姿は、引用元のasahi.comに写真があります。「シンカイクサウオ」という魚のようです。見た目は、白いオタマジャクシのような感じ。光がささないので白いのですね。
深海魚は見慣れない変わったかたちのものが多いですが、このシンカイクサウオもそうですね。過酷な環境で生きていくには都合がよいのかも知れません。
撮影だけでなく、わなを使って3匹ほど捕まえたそうです。研究のため調べるようです。超深海魚を地表まで連れてくるのは、かなりゆっくりと注意深くしないと、圧力差がありすぎて、身体が変形してしまいそうな気がしますが、素人の杞憂でしょうかね。浮き袋が口から飛び出す、程度の騒ぎでは無いような。
私たちにとっては、超深海は日常から離れた、言ってみれば「夢の世界」のようなものですが、一方で超深海に棲む魚たちにとっては、世界的な株価暴落など、まさに「別世界」のできごと、ですね。
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佐賀市にあるコンビニに押入った強盗が、逆に店員のおばちゃんに撃退されたとのこと。
「金を出せ」と脅された時、金を取りに行く振りをして包丁を持ってきて 「お前のようなヤツがいるから世の中が悪くなる」と逆に脅す(?)と、何も取らずに逃げたそうです。結局、 ケガ人も被害も無し。
勇敢なおばちゃん、警察に「身勝手な行動は絶対に許せません」と語ったそうですが、無事に済んで良かったですね。 事によっては格闘する事態になっていたかもしれない。こういうのは機転を利かせた、というべきなのでしょうか、 それとも強盗に逆ギレしたんでしょうか?
結局、押入った男は目的を果すことができずに逃走中だそうですが、こんな経験をすれば、改心しようとするだろうか。 悔い改めて自首してくれば、おばちゃんも包丁を持出して啖呵をきった甲斐があった、というものでしょうね。
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NHKが今月の初め、「ためしてガッテン」で「ムペンバ効果」なるものが紹介され、 これがちょっとした話題になっているとのこと。
何でも、ムペンバ効果とは、特定の状況下で、高温の水の方が低温の水よりも早く凍る現象だそうです。これが 「ためしてガッテン」では、「お湯は水よりも早く凍る」として紹介されたそうです。
これに関して、大槻教授が熱力学的に有り得ない、と自身のブログで批判しているとか。 自身で追試もされているようです。
やはり、こういった時には出てきますね、大槻教授(^^; 私も、一般的な条件下で「お湯は水よりも早く凍る」 とは思えません。大槻教授に賛同。もし、ムペンバ効果で早く凍っても、蒸発量の差で、 氷の体積に結構な差があるような気がします。
ただし、このムペンバ効果、いろいろな要素が複雑に絡んでいて「特定状況下」で起きる、 というのがちょっと曲者ですね。NHKは実験で確認した上で放送した、ということですが、 確実に再現できる状況があるのでしょうかね。逆に言えば、これがわからない状態で追試しても、 ムペンバ効果は否定されるだけでは。
もし、原理はわからなくても、ムペンバ効果を確実に(あるいは効率よく)起せる状態が詳しく公表されれば、 メカニズムの解明につながるかもしれません。NHKや番組に協力した教授はそういった情報を公開してみてはどうでしょうか?
ま、いずれにしても、一般庶民が氷をつくるときは、より低温の水でつくるのが無難、ということですね。
Wikipedia ムペンバ効果
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%83%90%E5%8A%B9%E6%9E%9C
大槻義彦のページ
http://ohtsuki-yoshihiko.cocolog-nifty.com/
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15年前、風船につけて飛ばした手紙が、 水深1000mから水揚げされたカレイの背中に貼りついているのが見つかった、と言う不思議な出来事がありました。
風船は川崎市から飛ばしたもので、見つかったのは千葉県は銚子市の沖合。小学校創立120周年にちなんだもので、 当時手紙を書いた小学1年生は、今は大学生になっているということです。
狙って出来ることではありませんが、手紙が耐久性のある油紙に油性ペンで書かれていたこと、 それに様々な偶然が重なった結果、このような不思議な出来事になったのでしょう。関係者は、何か不思議な縁・ 運に恵まれているような気がします。
これは、まさしく偶然に再び人間の目に触れることになったケースで、実は海底には、 同じような手紙がまだまだたくさん、静かに眠っているのかも。そして、 いつかもっと意外なかたちで還ってくるかもしれないですね。
アメリカ・ポラロイド社がインク不要の印刷技術を開発して、アメリカで話題を呼んでいるとのこと。 結晶状に染料を塗った特殊な紙に熱をあて、数十秒で発色させるそうです。「インク不要」 というのはいわゆるプリンタのインクやトナーに当るものが要らない、ということのようです。染料や顔料を必要としない、 というのを想像しましたが、違いました(^^;
ポラロイド社なので、何と言ってもインスタントカメラ技術の応用でしょうね。 青焼き(今見かけることはとても少なくなりました)に通じるような技術でしょうか。画期的な技術だと思います。
プリンタ本体が非常にコンパクトで、専用紙も比較的安価にできるようです。 発色の具合や退色が少ないのか、専用紙の管理は簡単なのか、など実用面はどうなのでしょう。 今どきなら環境に対する負荷も気になりますね。
アメリカでは今年の夏に発売、日本は早ければ年内に発売になるそうです。プリンタは名刺サイズだそうですが、 写真L判対応プリンタが出れば、日本でも結構需要があるのではないでしょうか。
茨木市の彩都で、女児用の下着を100回以上家に投込んだとして逮捕された男が、 実は約14年前に大阪マルビルで発生した強盗殺人事件に関与している容疑で、再逮捕されたとのこと。 決め手はDNAをデータベースで検索・照合した結果によるそうです。
変った性癖のおっさんがおるなあ、ぐらいに思ってニュースを見た記憶ありますが、余罪を調べていたら、 逮捕された件よりも遙かに大きな犯罪との関わりが明らかになったのですね。 殺人罪の時効は15年(現在は法改正により25年になったようですが)、時効近くになって、まさに急展開。
男性は、95年に奥さんが突然亡くなってから、熱心に子育て・家事をこなしていたようで、 真面目な人物だったようです。キレると恐ろしい人、という面もあったようで、 ストレスを内にため込むタイプなのかも知れません。
投捨ての奇行は、元々暮していた大津市から、引越した先の彩都でも続けられていたということのようです。 下着の投捨ては、ストレス解消のためと供述しているそうですが、そう言う方向に走るというのはちょっと理解できない。
強盗殺人を犯して長い間普通に生活していたのであれば、 普通では考えられないようなストレスがかかっていたのかもしれません。しかし、 強盗殺人に及んだ動機は何だったのでしょうか?
男性の子供・親族はショックを受けていると思いますが、影響が心配です。
2007.12.25 20:20 追記
続報によると、男性は阪急百貨店に勤務しており、強盗殺人事件の後、2億円横領が発覚し(!)懲戒解雇されていたらしい。全額弁済したので刑事告発はされなかったそうです。
こうなると、こんな裏の顔があったのか、という印象に変ってきますね・・・・
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アイスランド沖の海底から、405〜410歳と見られる二枚貝が発見されたとのこと。 動物としては最長寿らしいです。
以前、100歳のメバルが捕まった、と言う記事を書いていて、 100歳も珍しいと思いましたが、それをさらに越えて400年と言うのはすごいですね。 asahi.comの記事では、貝が若い頃はシェークスピアが活躍していた、という例えが出てきます。日本では、 関ヶ原の戦いや江戸幕府開府の頃に貝が産まれた、ということになりますね。
これまでの最長寿も二枚貝だったそうです。人間が発見していないだけで、世界のどこかの海底には、 まだまだ長生きの貝がひっそりと暮しているのかも知れません。
それにしても、条件が整えば、かなりの長生きができるものなのですね。 寿命が短いものから場合によってはとても長いものまで、生命は不思議です。
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10月2日夜、岩手県釜石市沖約9キロで、タンカーから船員が海に転落。 偶然ペットボトルを見つけて浮輪がわりにし、一晩海を漂流したものの無事漁船に救助されたとのことです。
穏やかな波で、水温も比較的高かったことも幸いしたようですが、ペットボトルで身体を浮かせてただよっていられた、 というのは驚きですね。2〜3リットルぐらいのペットボトルだったそうで、 これぐらいあれば大人の身体を浮かせていられるそうです。
広大な海でたまたまペットボトルと巡り会えたのは非常な幸運で、 この船員にとっては素晴しいことだったと思いますが、一方で漂流するペットボトルはゴミに違いないので、 9キロ沖合でもそんなゴミが漂っていると事実は、環境を汚しているということで複雑な思いがします。
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愛媛のとある地域の岩石から、日本初となる天然ダイヤモンドが発見されたそうです。 日本のような若い地質ではダイヤモンドは採れない、という地質学の定説を覆す発見だそうです。日本は6億年程度前の「若い」 地質だということですが、地質学になるとやはり時間のスケールが違いますね。
見つかったダイヤモンドは、1000分の1ミリ程度の大きさという事で、 商業的に採掘するようなレベルではありません。しかし、定説を覆した、ということは、 地質学上かなり画期的な発見だったのでしょうね。発見した具体的な場所は公表されていないとのことですが、 場所がわかったら、今の時勢、ダイヤを掘って一山当てよう、という輩が出てくるのでしょうね。(^^;
以前、愛媛で珍しい鉱物が見つかっていた、という記事を書いたなあ、と思いだし、検索してみたら「モーツァルト石」 というのが愛媛で見つかっているのですね。地質的に愛媛県のあたりは、珍しいもの・貴重なものが埋れているのでしょうか。
(関連記事)
モーツァルト石
アラブ首長国連邦(UAE)で建設中の超高層ビル「ブルジュ・ドバイ」が、これまで世界最高の台湾「TAIPEI 101」を抜いて、世界最高層になったそうです。TAIPEI 101は508mで、ブルジュ・ ドバイは現在512.1mだそうで。
ブルジュ・ドバイの完成時は、700mとも800m以上とも言われているそうですが、 出来上ったら一体何mになるのでしょうね。日本で現在最も高いのが、横浜ランドマークタワーの296mなので、 それの約2.5本分に該当しますね。 まさに、現代のバベルの塔、という趣です・・・・・
建設資金は潤沢なオイルマネーだろうけれど、技術的にはどうなんでしょう。中東だと、 日本のように地震や台風を考慮していないだろうから、 これだけ高い建築物でも構造的にはスレンダーに造っていけるんでしょうね。日本で同じものを造ろうとしたら、 すさまじく巨大な基礎から立ち上げていかないと無理なような気がします。
完成後は、ホテルやオフィス、マンションが入る予定だそうです。地上500mとか、 上層階に住むようなことになったら、上り下りがめんどくさいので、ビルから出ない生活になりそうですね(^^; これだけ床があれば、生活に必要なサービスを全てビル内で賄うことも可能か。
続きを読む
昨今は薬剤に耐性のある細菌が増えて、問題になっていますが、薬剤に耐性のある結核菌がさらにパワーアップして、 全ての抗菌剤が効かない菌が、イタリアで検出されていたそうです。
その菌に感染した患者の女性2人は、2003年に結局無くなっているとのことなので、 少なくとも4年以上前には強力な結核菌が出現していたということですね。その他、 2003年から2005年にかけてイランで見つかっているようです。
先日、同じように薬剤耐性の高い結核菌のキャリアになっているアメリカ人が、 ヨーロッパへと新婚旅行に行って問題になっていた記憶がありますが、ペースは遅くとも、 着実に世界へと広まっていっているように思えます。
結核菌にしてみれば、生残るための進化。人間から見れば、一度は克服したかに思えた「死の病」 が再び襲いかかるという状況。大阪は日本国内でもなぜか結核患者が多いそうです。 日本で同じ菌が発見されるのも時間の問題か?
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滋賀県の下之郷遺跡というところで、約2100年前の果肉つきメロン(の一種)が出土したとのこと。 現存するものでは世界最古だろう、ということです。表面は濃い茶色に変色していたものの、 水分の多い土が空気を遮断して真空パックのような状態になり、メロンの果肉が残ったようです。
メロンはアフリカ原産だそうですが、2100年前には日本にまで伝わっていたのですねえ。 さすがにこの出土したメロンは食べられないでしょうが、バイオテクノロジーを駆使すれば、 2100年前のメロンを甦らせることができるかもしれないですね。
これだけ古ければ、品種改良していない、メロンの原種の味と言えるのではないでしょうか。もし、 今に甦ることがあったら、味わってみたいものですね。
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中国広東省で、食べられるてしまうところを、地元の尼僧に救われて海へ還った海亀が、 約3千キロ離れた小笠原諸島の父島へ上陸し、産卵したそうです。なぜ、そんなことがわかったかというと、 海亀の甲羅に文字が刻まれていたからだそうで。
話としては、全く悪い話ではなく、尼僧が商人から海亀を買取って海に逃してやる、 という浦島太郎的な善行であります。海亀が3千キロも旅して小笠原諸島まで来たのも珍しいそうで、 命の力強さを感じさせます。
ただ、ちょっとひっかかるのは、海へ逃すに当って甲羅に文字を刻んだことでしょうか。太古の亀甲文字など、 亀の甲羅に文字を刻むのは中国のお家芸のようなものですが、何のために?という感じがしました。
一度保護したカメであることをはっきりさせるためなのでしょうか?再び漁師に捕まることがあっても、 文字が刻んであればまた海に逃してやる、というようなことが期待できるのかもしれません。甲羅に文字を刻む・ 個体識別のため標識を取付ける、どちらも人間の都合でカメを傷つけることになりますが、甲羅に文字を刻む方が、 どことなく残酷な感じがしますね。
まあ、普通は標識などもっていないので、甲羅に文字を刻むしか手段が無いでしょうが。
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首都圏中心に「はしか」が大流行しています。高校生や大学生など、10代を中心に流行していて、 東京都内の大学の全学休講が相次いでいます。早稲田大も、北九州キャンパスを除いて出席停止措置をとり、 約5万5千人の学生の登校を原則として禁じたとのこと。
中学校ぐらいまでは、インフルエンザが流行したりすると、学級閉鎖やたまに学校閉鎖なんていうのは聞きますが、
大学が全学休講する、しかもこれだけ相次いで、というのは珍しいですね。
最近でははしかの流行が少なくなったため、若い人たちは、はしかにかかることが無かったり、
予防接種を受けていても免疫力が低下している、といったことが原因で、かかりやすくなっているようです。
予防接種を受けても、うまく免疫がついていなかった、というケースもあるようです。
流行が少なくなったのは、予防の努力と、医学の進歩のおかげだと思いますが、人間の知恵もそう完全ではなくて、 盲点を突かれたようなかたちで、こうして大流行することもありますね。流行→予防努力→流行・・・の繰返しの中で、 流行することも少なくなっていくのでしょう。予防接種も、従来は1回だけだったのが、現在は2回にして確実性を増すなど、 さらに努力をしていますね。
私自身は子供の時に一度はしかにかかっているので、流行、といってもほとんど心配していませんが、 子供たちは少し心配です。一度予防接種を受けているし、まだ小さいので、それほど重症になることは無いでしょうが。
まだはしかにかかったことが無い方、流行地にお住いの方はご注意下さい。
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アメリカはフロリダ州の沈没船探査会社(要するにトレジャーハンターの組織でしょうか?)が、 総額で600億円になるのではないか、と思われる金貨・銀貨を大西洋の沈没船から引上げたそうです。
歴史的な沈没船から見つかったものとしては過去最大級とのこと。権利関係に問題がなければ、 引上げた会社が販売する予定だそうです。好事家の人たちが買うのでしょうか。博物館や美術館でも買うのでしょうかね。
引上げ経費がどれぐらいかかったのかわかりませんが、600億円を売上げたら、 さすがに間違いなく利益は出るでしょう。600億なら、toto BIGの1等の100倍。こうしてみると、 6億円のくじは、やはり「庶民の夢」ですね。
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東広島市の瀬戸内海沖合にある無人島・ホボロ島が、虫に食われて消滅の危機にあるとのこと。「ナナツバコツブムシ」
というダンゴムシのような生物が多数住んでおり、ホボロ島の風化しやすい岩に孔をあけて住んでいるそうです。そのため風・
波による岩の浸食が促進されており、急速に島が小さくなっているとのこと。
Sankei Webの元記事には昭和35年頃と現在の写真がありますが、明らかに小さくなっています。
いくつかの条件がそろった上での自然の営みとはいえ、驚きですね。このままなら、
近いうちに島が無くなってしまうのは間違いないでしょう。
これが太平洋上とか、日本の領海・経済水域に関わる事態なら、島の保存に乗出すところでしょうが、
瀬戸内海ではそういうことも無いでしょうね。広島と愛媛の県境になっていたら、島が消えたら揉めるかも。
ナナツバコツブムシ、というのは東広島市自然研究会というサイトに写真がありました。 虫と言いますが昆虫ではなく、一見してダンゴムシとそう変らないよう生き物です。 体つきはダンゴムシよりはシャープなようにも思えます。
初めてこの虫を知りましたが、日本ではポピュラーな虫なんでしょうか、 それとも限られた地域にだけ住んでいるような虫なんでしょうか。 庭の石をひっくり返したらダンゴムシに混じって数匹いるかも・・・なんてことは無さそうですが、少し興味が湧きました。
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欧州の天文台が、これまでで「最も地球に似た」太陽系外の惑星を発見したとのこと。 表面が地球のように岩や海で覆われているようだ、ということです。公転周期は13日ということなので、 地球よりずっと短いですね。
太陽系外の生命探査で最重要の調査対象か、ということです。地球に似た環境であれば、 生命体が見つかる期待ができそうですね。実は、件の惑星にも賢いのがいて、 地球の方は既にあちらから発見されているかも知れない。
向うの方も、地球は重要な探査対象だ、とか言っていたりして(^^;
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気象庁が、今年の年末を目標に天気予報のコンピューターシステムの精度をアップさせ、 的中率世界一を目指すとのこと。
詳しくは、YOMIURI ONLINEの引用記事を読んでいただくとして、要は、 地球全体の大気のモデルをより細かくブロックに分割して天気をシミュレーションしよう、ということですね。 観測ポイントを819万から1億1000万ポイントに増やすことで、これにより週間天気予報の的中率が数% アップするようです。
週間天気予報は現在70%程度の的中率だそうです。システムの精度を上げても数%のアップということは、
現在の予測技術は頭打ち傾向にあるように思えますね。的中率80とか90%を目指そうとすれば、
観測ポイントをもっと爆発的に増やさないととても無理、といったところでしょうか。
しかし、それを目指すためには、例え的中率が数%アップするだけ、といっても必要な改良であることには間違いないでしょう。
天気予報の的中率に関しては、シミュレーションの精度向上に加え、 過去の観測データの蓄積も貢献しているでしょうから、逆に言えば、 現在までの蓄積を利用すれば多少シミュレーション精度が低くても70%程度の的中率がある、ということですね。
週間予報の的中率が70%から75%に向上しても、私個人はあまり差を感じないでしょうね。しかし、 数日先の天候が、ビジネスに大きく影響するような人たちにとっては数%の向上に、とても意味があるのかも知れません。
ベーリング海で捕獲されたメバルの1種の年齢を調べたところ、約100歳の長寿メバルだったそうです。魚の年齢は、 「耳石」に入っている紋で、木の年輪と同じような感じでわかるそうで、これを調べた結果90〜115歳だったとのこと。 捕まれなければ、もっと長生きしたのでしょうか。
魚の寿命は、これまで知られているものでは、大体数年から長いもので数十年というところですから、 この捕獲されたメバルはかなりの長寿ですね。人間の平均寿命より長生きしていて、「ヌシ」という表現がピッタリです。
ただ、メバルといってもあくまで仲間であって、体長1.1mあり、魚屋で見かける、
煮付けにするとおいしいメバルとは違いますね。大阪近辺だと、
メバルがとれてもせいぜい30〜40cmがいいところでしょう。
あまりに大きくなった魚は、味は落ちてくると言いますが、この長寿メバルの場合はどうでしょうか。
食用ではなく研究対象になるので、味の方は謎のままでしょうかね。
ここまで長生きできたのは、種に特有なものなのか、それとも寒い海で成長が遅かったという環境によるものなのか、 あるいは両方が関係しているのか、定かではありませんが、人間はまだまだ知らないことがたくさんありますね。
奈良の高松塚古墳の壁画修復のための、石室解体作業がはじまりました。まずは、亀裂が確認され、 また他の石とサイズが異なっていた北端の天井石の解体に成功し、最初の難関を越えたとのこと。
壁画修復へ向けた作業はまだ始ったばかりですが、世界でも珍しいこのプロジェクトが成功すると良いですね。 壁画発見以来、劣化対策に手をこまねいていて、結局は石室解体という手段に出なければならなくなった文化庁。
壁画を劣化させてしまったのは明らかな失態ですが、このプロジェクトを成功させて壁画を甦らせ、汚名返上、 として欲しいものです。
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ソフトバンクが子育て支援の一環として、5人目の子には500万円の出産祝を出すことにしたそうです。 高額な出産祝として話題になっています。 その他にも、小学校に子供が入学したら、ソフトバンクの携帯を無料で配り、 基本料金も親が勤めていれば無料にする、といったこともするようです。現在、 5人の子供がいる社員は5人在籍しているようですが、出産祝なので、この人たちにはもらえないのでしょうね。
子育てしやすい職場環境にし、優秀な人材を確保するのが狙いということですが、逆に言えば、
ここまでしないと社員の定着が望めないということでしょうね。
仮に5人子供を作るとして、一人ずつ産むとすれば、最低5年間はいてくれるだろう、という計算でしょうか。
出産祝の合計額は915万円、一人当り183万円。経済的には助けられますが、5人の子供を成人まで育てることを考えると、
出産祝が高額といえども、やはり「援助」の域でしょうね。後はソフトバンクでどれだけ稼いでいけるか、
ということでしょうね。
この制度なら、10人産めば出産祝は合計3415万、一人当り341.5万円。大家族を目指した方が、 コスト的には「オトク」なようです。TV番組で取上げてもらえば、給料以外の収入も見込めそうです。・・・・ 子供を育てるのは相当大変なことになりそうですが(^^;
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地デジに完全移行すると、最大で6400万台のTVがゴミになるという予測が発表されました。 アナログテレビが使えなくなるからですが、リサイクルされる部分があるとは言え、6400万台というのは「壮大な無駄」 ですね。
内容のねつ造・根拠のない情報を垂流す信用できないメディアのために、6400万台ものTVをゴミにする。 デジタル化されることで、放送内容が改善されるという事も無いだろうし、これを国が推進しているのだから、 まさに壮大な無駄。
ゴミにするぐらいなら中国に売るか。
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慶応大などのチームが、細菌のDNAにデータを書込み、数百年〜数千年保存できる技術を開発したとのこと。 シミュレーションでは、10文字程度の情報ながら、世代間を引継がれてゆき、数百年〜数千年の間データを保持できる、 ということです。
この技術により遺伝子組換え生物に署名を施して特許権侵害を判定できるかもしれない、ということですが、 保持できる期間を実証するのは困難でしょうね。「署名」とか「データ保存」と書くとニュアンスが違いますが、 要するにDNAに長期間消えない「焼印」を押す、ということですね。
人間に対し悪意で使うことが可能であれば(まだそこまでは技術が行着いていないだろうし、倫理の壁もあるが)、 いろいろな差別につながる恐れのある技術だと思います。
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胃炎や胃潰瘍の原因とされているピロリ菌を研究する国際グループが、ピロリ菌の遺伝情報を解析した結果、
5万8千年前のアフリカで人類は既に胃炎や胃潰瘍に悩まされていた可能性があることを明らかにしたとのこと。
研究では、ピロリ菌の起源が1万年以上さかのぼることがわかってきているようですが、
5万年前までさかのぼるかどうかはあくまで可能性ですね。
ピロリ菌が広まっていった過程と、人類が広がっていったと思われる過程が重なっていることから、 このような可能性があるようです。菌の遺伝情報や地理的な分布を比べたりといった、分子遺伝学と呼ばれる手法を取入れると、 こんな可能性が見えてくるようですね。面白い技術ですね。
最近は胃潰瘍など治療で、ピロリ菌を殺してしまう薬を飲むことがありますが、もし、 ピロリ菌が5万年以上もの長き間、人類の胃の中で共存してきたとすれば、それを胃の中から根絶するのは難しい気がしますね。
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以前、ちょっとした都会のミステリーでは、という感想の記事を書いたことがある六甲山で遭難した男性。 昨日退院されたとのことですが、実は奇跡的生還だったそうです。
発見された時は体温22度で心肺停止状態だったのが、発見の翌日には意識も回復し、 昨日退院するまでに回復したそうです。一時、骨盤骨折で身動きがとれず、焼肉のタレと水で生延びたと伝えられていましたが、 実は骨折から2日目に意識を失い、20日以上飲まず食わずだった、とのこと。
低体温の「冬眠状態」だったことが幸いしたのでは、ということですが、 確かに引用記事にある状態では普通生きているとは思えないですね。回復したのはまさに奇跡でしょう。強運・ 生命力の強さを感じます。
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ギネスブックで長寿世界一と認定されたアメリカ人女性が116歳で亡くなられたとのこと。 今年の8月が誕生日だったそうで、その時点で存命の子孫は、引用記事の人数を足しあわせると562人いた(!)、 ということです。
今年の世相を表す漢字に「命」が選ばれたとのニュースもあり、 命つながりでこのニュースにも興味を引かれたのですが、この女性の命が、 1世紀と16年後には562人に受継がれていったという事実は、長い時間の流れと、人の血のつながりの広さを感じさせます。
玄孫の次は来孫(らいそん)、その次は昆孫(こんそん)と言うのは初めて知りました。
亡くなった女性は昆孫からみると6代前となり、存命でいるということはかなり稀なことなのでしょう。
存命であることが比較的あるであろう「曾祖父・曾祖母」が3代前、そこからさかのぼって6代前となると、「先祖」
と表現するのがふさわしいような時間の流れだと思います。
私自身も、また私の子供も、当然ながらこのような血のつながりの中に位置していますが、
このようなニュースがあると、自身の血のつながり、ということを再認識させられます。
私には子供が二人いますが、私の昆孫の代には、いったい子孫は何人ぐらいになっているのでしょう。少子化が続く日本、
昆孫に至る前に子孫が絶えているかもしれませんが f(^^;
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国連の研究機関によると、国民一人当りの富は、日本人が世界一だそうです。「富」 とは個人の資産から負債を差引いたもので、日本人一人当りでは18万1000ドル(約2000万円)だそうです。
また、世界的規模の富の偏在も指摘されており、世界の成人のうち1%が富の4割を保有しているとのこと。 その1%のうち、約3割は日本人、ということだそうです。
残念ながら、私の富は調査結果の平均には遠く及ばないので、世界一といわれても全く実感がありません。 一部の富裕層が、平均値を大きく引上げているのでしょう。これが「格差社会」を端的に表しているのか?
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アメリカはアリゾナ州のフェニックス空港で、 新型ボディスキャナーを使って客の全身を調べる検査を試験導入するそうです。金属探知機に反応した後の二次検査で、 「バックスキャッター式X線」のスキャナーを使うが、これを拒否して従来の検査を受けることもできるとのこと。
バックスキャッター式というのは、少量のX線を投射して得られる像を特殊処理し、写真のように表示できるそうです。 ALTECH ADSというサイトで見ると、かなりの威力がありますね。 モノクロ写真ですが、形はよくわかります。
人権保護団体などが「ヌード同然だ」と反対していたそうですが、確かにここまで透視されると嫌な感じですね。
検査側の当局は、画像にぼかしを入れ、検査後すぐにデータを消すなどの配慮を行う方針だそうです。
試験導入では配慮が徹底できても、これが普及して広く使われるようになると何が起きるかはわかりませんが。
引用記事では「米空港では初の試み」ということなので、例えば他の国では既に導入して、 搭乗客の検査用に使っているところもある、ということなのでしょうか。アメリカで普及すれば、 日本でも導入するかもしれませんね。
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今から約1時間ほど前に、北海道のさらに北、千島列島でマグニチュード8.1の大きな地震が発生。 北海道の太平洋沿岸などに津波警報が出されています。
津波の到達時刻予想では、この記事を書いている現在、既に到達しているところがありますね。 幸いにも日本は震源から距離があったので、避難するなどの対応はある程度はできていると思われます。
大きな被害が出ないことを祈っています。
2006/11/16 10:35 追記
広い範囲で津波が観測されたものの、大した被害は無かったようです。人的な被害は無かったとのこと。良かったですね。
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先月逮捕された女子児童の上履コレクターですが、自宅で見つかった180足に加え、今度は倉庫から5000足(! )が出てきたそうです。
何年ぐらいかけて盗んだんでしょうね。5000足の上履きの海の中にいると、容疑者は幸福だったのか?
(関連記事)
女子の上履180足盗む
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イスラエルで、女性から重さ約1kg、直径約13cmの膀胱結石が摘出されたとのこと。 世界最大の膀胱結石であろう、ということですが、確かにすごいですねえ。1kg って、 ちょっとしたダイエットの成果と言うぐらいの重さですね。
件の女性は、約三年前に同様な痛みで入院したが治療を拒否していた、 ということなのでその間に結石が成長していったのでしょうか。
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米英の研究チームが、透明マントの素材につながる実験に成功したとのこと。 実験では放射したマイクロ波の一部を反射させずに受け流してしまうことに成功したそうです。
光も電磁波の一種なので、光の全ての波長を反射せずに受け流してしまえば、真の透明になるそうですが、
底まで達するのはまだまだ先のようです。
軍事目的に研究されており、実現すれば「透明人間」ですが、民生品としてはあまり使い道が無さそうに思えます。
さて、この技術が実用化されたらどうなるか。見えない敵に対しては、視覚に頼らず、 殺気や気配で察知する方法が研究されるか?
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浴槽周りに畳を敷いた温泉が人気、ということです。確かに、一度入りたい気になりますね〜(^^)
ちょっと検索してみたところ、和歌山県は南紀白浜のホテル三楽荘というところの大浴場の写真が見つかりました。
他にもいろいろとあるでしょうが、水回りに畳というのは新鮮なイメージですね。
石やタイルの床よりは寛いで温泉に入れそうな気がします。一度体験してみたいですね〜。
この「耐水畳」は、もともと介護時に浴槽周りの安全対策として開発されたものだそうですが、介護だけでなく、
普通に使用してもよさそうなモノですね。
そのうち、新築の家やマンションで、あらかじめ浴室に耐水畳を敷くところが出てくるかも知れませんね。もしかしたら、
もうボツボツ出てきているかも知れませんが。
来年4月1日より、浜松市と新潟市が政令指定都市になるそうです。両市とも、合併により人口80万人を越えている、 ということですが、恥ずかしながら両市のことをよく知らない私は驚きました(^^;
政令指定都市になる要件は、昔に比べるとハードルが低くなっていると思いますが、現在でも15市あるのですね。
記憶を頼りに、北から札幌、仙台、さいたま、千葉、川崎、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、堺、神戸、広島、北九州、
福岡、だったでしょうか?さいたまと静岡はちょっと自信なし。
新潟は、日本海に面する都市としては、初の政令指定都市になる、ということですね(北九州と福岡は別として)。 悲願達成、という感じなのでしょうか。
続きを読むアメリカの天文学者団体が、冥王星を惑星から外した惑星の新定義について、「将来的に改善が熱望されている」 とする声明を発表したそうです。
やはり、唯一自国の天文学者が発見した「惑星」として、その名を留めたいのでしょうね。 アメリカ人はそういうことに非常にこだわりがあるように思いますが、それほどに大切なことなのでしょうか。
声明の中で「現在の学校の教科書を捨てる必要はない」と述べているそうですが、米国内のみ、冥王星は惑星である、 という方向になる可能性もありそうです。
関連記事
冥王星が惑星から外れ8惑星に
新しい惑星の定義が国際天文学連合の総会で可決され、冥王星が惑星から外れることとなりました。冥王星は「矮惑星」 という区分になるそうです。
これで、世界の教科書や百科事典が書換えられることになり、歴史的な決定となりました。 関連業界は迷惑なのかそれとも降って湧いた仕事で一儲けか?
冥王星を発見したのはアメリカ人、ということでアメリカは冥王星を惑星にとどめたかったようですが、 政治的配慮はなされませんでした。これで、アメリカだけは冥王星を惑星と認め続ける、 というような複雑な事態にならなければよいですね。
続きを読む太陽系の惑星の数は、冥王星を外して、1つ減って8個になる可能性が高くなったようです。一時期は、 3つ増えて12個になる、と言われていましたが、異論が続出したようです。現在も会議での採択へ向け、 最終調整をしているということなので、もしかすると今回の会議では決らない可能性もありそうです。
二転三転している惑星の定義ですが、いずれにしても決議されれば歴史的な出来事ですね。占星術など、 惑星名を使用している占いがどうなるのか興味があるところです。
占いについては、天文学の定義と同じである必要はないので、冥王星を惑星として扱っても問題は無いように思います。 学校のテストの正答は、どうなるのでしょうね。
続きを読むネットバンキング機能付の口座を振込め詐欺団に売り、ネットで口座を監視し、入金されたらすかさず横取り。 手口としては「抜き」というらしいですが、いろいろと考えるものですねえ。「抜き」を摘発するのは全国で初めてらしいです。
記事を読んでいると、悪人同士のだましあい、という感じで、被害の関係がよくわかりませんが、「抜き」 によってだましとった金は、いったんは振込め詐欺団に返却される、ということなんでしょうか。でも、 そうなったら振込め詐欺団も摘発されるのでしょうね。
振込め詐欺の被害にあった、岐阜県の女性にお金が戻るかどうかが気になるところ。
続きを読む雌雄同体で左右の半身の形状が違うクワガタが、熊本県で見つかったとのこと。
たま〜に見つかっているように思いますが、こういうニュースに接すると、いつも思い出すのは、 マジンガーZに出てくるアシュラ男爵。顔の半分が男、半分が女で、それぞれの面を向いて話すときには声も違う、 という強烈なインパクトのあるキャラクター。
永井豪も、こんなクワガタに着想して、アシュラ男爵を生み出したんだろうか。
続きを読む昨日(9日)から、コストコで米国産牛肉の店頭販売が始り、店頭販売再開となりました。『牛肉売場では 「米国産はやわらかい」「おいしい」と試食コーナーに行列ができる場面もあった』
強引に輸入させるアメリカ人が喜んでさらに調子づきそうな一文。BSEに対する安全性云々、と言ったところで、
やはり米国産牛肉を欲する日本人がいる、ということですね。
一方では『安全のことを考えると、まだ買いません』と言う意見もあります。私は「これからは二度と買いません」
という気持です。
昨日はどれぐらい米国産牛肉が売れたのだろう。
続きを読む今後30年の日本の月探査構想が発表され、2030年には月面に有人基地を完成させることを目指す、 ということだそうです。壮大な夢ですねえ。
技術的には可能なようですが、日本単独で月探査計画を経済的に支えるのは、 今の財政状態を考えると到底無理なのではないでしょうか? 具体的に月探査にどれぐらいのコストが必要なのか知りませんが、 莫大なコストが必要なのは間違いないでしょうね。
日本単独ではなく、他の国と合同で行うのが現実的でしょうね。しかし、 お互いの分け前や負担分を決めるのが難しいのかな。
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青森県田舎館村というところで、色の違う稲穂を利用して、田んぼに風神・雷神が描かれています。
面白いですね(^^)
asahi.comの記事写真を引用しなかったので、これだけではなんだかわかりませんが、 田舎館村のサイトのトップページに絵が出ています。
平成14年から続けられていて、去年は浮世絵だったそうなので、村おこしのイベント、といった感じでしょうか。 図柄を工夫して、継続していけば知名度もアップして定着してくるでしょうし、もっともっと面白い展開も見込めるかも。
青森県田舎館村
http://www.vill.inakadate.aomori.jp/
三菱商事の一社員が、会社の信用力を使って、銀行から合計100億円に上る不正融資を引出していたらしいです。 詐欺が発覚して懲戒解雇されているので、元社員、という表現です。
私の仕事は商社とはまず関係のない仕事なので、もうひとつ実感が薄いのですが、「100億」 という数字の桁を目の当りにすると、「三菱商事の信用力」はすごいものがあるなあ、と思いました。
元社員は逮捕されるようなので、じきに刑事罰が下されるのでしょうが、詐欺の被害は一体誰が弁済するのでしょう? 元社員が個人で100億払う、というのは現実味が無いので、やっぱり三菱商事なんでしょうか。
続きを読む 自宅の庭で排泄物や生ゴミを煮詰め、悪臭を振りまいていた男性が家宅捜索を受けたそうです。
約3年前からだそうですが、煮詰める目的はいったい何なのでしょう、見当もつきません。
いったいどんな悪臭がするのかも、ちょっと見当がつきませんが、きっとすさまじい臭いであろう、と想像します・・・
このニュースで、以前、探偵ナイトスクープで石田靖探偵が、 動物のフンを電子レンジで乾燥させていたのを思い出しました。この時は、確か狼煙の燃料(もともと、 狼のフンを乾かしたものを燃やしたので「狼煙」だそうです)をつくるためだったと思いますが、 この男性も何かを作ろうとしていたのでしょうか?
ちなみに、 電子レンジのドアを開けて臭いをかいだ時の石田探偵のリアクションはすさまじいものでした(^^;
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日本の億万長者は、141万人で世界の16%を占めているそうな。月並ですが「あるところにはある」んですね。 1年間に7万人増えたそうですが、株式相場の好況が追風、とか書いてあるので、投資家が多いんですかね。
私の身近な環境では、とても景気が良いとは思えませんが、世間はバブル経済の頃と同じような状態なんでしょうか。 株価が下がると、億万長者も減るのでしょうね、きっと。
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従来よりも1000倍効果が高い、新型結核ワクチンが学会で発表されると言うことです。新型ワクチンは、 それ単独で使用した場合BCGに比べ、1000倍効果が高く、BCGと併用すれば10000倍効果が高いそうです。
1000倍、10000倍という桁がすごいですね!それだけ画期的なのでしょうか。 大阪は日本で一番結核患者が多いらしいので、気にかかります。近い将来、 大人も新型ワクチンを使った予防注射を受けるようになるのでしょうか。
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コインロッカーに入れていた1200万円相当のフルートが盗まれたとのこと。引用記事からは、 どうもロッカーのカギを無くしてしまい、盗まれたように読めますが、1200万円もするものをコインロッカーに入れておく、 というのもどうかと思います(^^; もちろん、盗んだ人が悪いことに変りは無いのですが。
短い間だから大丈夫、と思ったのかもしれませんが、日頃から高価なものを使っていると、 価格や価値に対する感覚が違ってくるのかもしれないですね。
盗んだ人は、早く山形さんに返してあげてください。
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広島県立食品工業技術センター、というところが、
野菜や果物などをそのままの形状でかまずに食べられるほど柔らかくする技術を開発したそうで、硬さの調整が自在にでき、
肉や魚などもやわらかくできるそうです。
味・香り、栄養はやわらかくしても変らないということで、
病気や高齢のせいでしっかりと噛めない人向けに技術を活用していくようです。
流動食は見た目に食欲が湧かない(私自身は流動食のお世話になったことがないので実感が無いが)そうで、 しっかりと噛めない人にとっては、福音となる技術でしょうね。おいしく食事ができる、ということも幸せの一つですし。
引用記事の目的以外にも、離乳食向けとか、新しい料理のネタにするとか、他にも使えそうな技術ですね。
今需要が増えている骨なし魚、なんていうのも、この技術で魚の骨までやわらかくできるのなら、
取って代られるかも知れません。
でも、あまり柔らかい物ばかりになって、普通にかんで食べられる人がものを噛まなくなるようになると、
これはこれでよろしくないでしょう。
「ジョジョの奇妙な冒険」で、なんでも柔らかくする能力のスタンド(スパイス・ガールズだったか? )が出てきたと思いますが、現実が架空の能力に少し追いついてきたのか、とふと思いました。
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大阪府警の「安まちメール」を受信しているのですが、先日、ちょっと不思議なメールがありました。 大阪市内の某所で、女子児童が「カブト虫の幼虫を見せてあげる」 と30〜40歳ぐらいのライトバンに乗った男に声をかけられる事案が発生した、というメールでした。(これだけでは、 悪意があるのか無いのか不明ではあるのですが)
で、「カブトムシの幼虫を見せてあげる」というのがピンと来なくて、ムシキングが流行っているからかな、 とか考えたのですが・・・もしかして「自分の股間に飼っている幼虫?」と思い当りました(爆)
声をかけた男は捕まってないので、推測でしかありませんが、もし推測がアタリなら、 面白い表現を考えつくものですな f(^^;
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安まちメール・配信開始
安まちメール(大阪府警)
新北九州空港(3/16開港)に、メーテルの観光案内ロボットが登場するそうです。銀河鉄道のステーションならぬ、 空港ですが、どちらもターミナルなので、場所としてはふさわしい、といったところでしょうか。 北九州に新しい空港ができることは、このニュースを見るまで知りませんでしたが・・・
案内する内容は、交通・宿泊、名所情報など約200種類だそうですが、せっかくメーテルの姿にしたのなら、 搭乗便の案内をして欲しいですね。やっぱりどこかの航空会社に、999便を就航させてもらう、というのが面白いでしょう。 1年に1回だけでもいいかもしれない。
もしくは、松本零士キャラクターの起用を、メーテル以外にもどんどん推し進めて行くとか f(^^;
空を飛ぶものとは、簡単につながっていきそう。
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北海道は礼文島の、香深井(かふかい)漁港にある灯台が無くなったそうです。高さ9.8mで、 重量が約67トンあったそうですが、防波堤の一部もろとも無くなっていたそうです。 人の被害は報じられていないところを見ると、特になかったようなので、幸いでした。
大しけのためか、ということですが、自然の力が人間の予想を超えて強力だったのか、それとも、 防波堤自体が弱ってしまっていたのか。
いや、きっと「プリズ魔」に吸収されてしまったに違いない、というのは、この間の日曜日に、
「帰ってきたウルトラマン」を見た人ぐらいにしかわからないネタかf(^^;
私にとっては、妙にタイムリーな話でした。
asahi.com
礼文島の灯台「なくなっている」と連絡 大シケで消失?
今日は、昨日とはうってかわって、秋らしい涼しい日になっています。数年前までは、今日が敬老の日でしたが、その関係か、 13日に長寿番付が発表になっています。15日は、「老人の日」というのになっているのかな?
長寿日本一は皆川ヨ子(よね)さん、百歳以上は2万5千人
http://www.asahi.com/health/news/TKY200509130164.html
最高齢の方は112歳で、明治26年生まれだそうです。また、百歳以上の高齢者の方のうち、女性が約85%を占めているそうです。
ヨ子さんの名前の読み方は、現在でも斬新なセンスを感じますね。とても100年以上前のネーミングとは思えないです。
さてネーミングにも感心したのですが、なにより驚いたのは、今や百歳以上の人が、2万5千人もいる、ということですね。 1963年から調査を始め、1万人突破までに35年かかったそうですが、2万人に達したのはそれから5年後だそうです。 ものすごいペースで増えていますね。まさに高齢化社会が進行中、という実感が湧いてきます。
2万5千人といえば、ひとところに集ってもらえば、ちょっとした町ができてしまう人数ですね。甲子園球場も約半分埋ってしまいます。
高齢化が進むにつれて、そのうち5万人突破、10万人突破、という日が来るのでしょうか。そうなると、じゅうぶん市になってしまいますね。
長生きしているのは、医療技術の発達や、生活環境の改善など、いろいろな要因があるのでしょうが、やはり明治生れの人は、
身体が丈夫(長生きの素質がある)なのかもしれません。
この世に生れて、早い時期から化学物質を体内取込んできた、私たちのような世代では、
明治生れの方々ほど長く生きることはできないかもしれません。
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