今日、地下鉄の車内広告を見ていて、何気なく目についたのが、「ペイジー(Pay-easy)」サービスの広告。大阪市と堺市の軽自動車税がペイジーで支払えます、というもの。ロン毛にサングラスのマッチョマンが出ていたけれど、このお方は「Mr.ペイジー」と言うらしい・・・・インパクトはそれなりにあるものの、サービスのイメージキャラクターとしてはどうか、という感じでした・・・・
ペイジーというのは、ネットバンキングやモバイルバンキングで、請求書に振られている番号を入力すれば、口座引落しで支払ができる、というサービスのようです。窓口に並んだり、払いに行く時間を気にしなくて良い、また手数料はほとんどの場合で無料である、というがウリのようです。
少し調べてみると、携帯料金支払やカード代金の支払、一部税金の支払などで使えるようです。広告で「〜で使えます」というPRが必要である、ということはまだそれほど普及しておらず、発展途上にあるということでしょう。
さて私はというと、これまでペイジーを利用したことがありません。カード払や自動引落しにしていると、わざわざペイジーで支払う機会というものがまずありません。ペイジーで支払う選択肢があるのは、年金の保険料ぐらいでしょうか。
ネットバンキングができれば、いつでもどこでも支払ができるというのはメリットではありますが、残念なことにペイジーサービスからは、領収書が出ないそうなのです(取引として記録、記帳はされるそうです。また、支払先によっては対応が異なるかも知れません)。
私は、年金保険料の支払先の某官庁のことを思うと、領収書が出ない、というのはとても不安で、これではちょっとペイジーを使う気にはなれません。もっとも、他の信頼の置ける支払先であれば、領収書が無くとも記帳されれば充分なのでしょうが、その機会に恵まれません。
内容を調べてみると、便利なサービスだとは思うのですが、領収書が(すぐに)出ない、という点で、若干損をしているのでは、と思います。私のように、二の足を踏んでしまう人もいるのでは。