ヨーロッパのオーストリアで、24年間に渡って自宅の地下室に娘を監禁し、 7人もの子供を産ませていた父親が逮捕されたとのこと。子供は19歳から5歳で、うち3人は、 監禁されていた娘が捨てたという形式にして、それぞれ1歳ぐらいから、この父親とその妻が普通に育て、 3人は地下室から出ることなく育てられ、1人は出産後間もなく死亡したらしい。
地下室には寝室や台所、トイレなど生活に必要な程度の部屋があるそうです。 19歳になるまで子供が大きくなったのだから、健康なのかどうかはわかりませんが、 それなりに生活できる環境ではあったのでしょう。
驚くのは、この父親の妻が、地下室でこれだけのことがあったのを気づいていなかった、ということですね。 娘は失踪した、ということになっていたのでしょうが、24年間に渡って気づかなかった、というのはちょっと信じられません。
中世ヨーロッパで、城の地下や塔の中などに幽閉されていた、という話を地でいっているこの事件、 まだこんなことが世界ではあるのか、という想像を絶するものですねぇ・・・この父親はまさに「鬼畜生」。いや、 もう人間どころか、畜生以下で、どうしようもない腐れ外道!そして、日常の中に、 このように気づかれることなく監禁されるような死角が存在する、という点も恐ろしい。
この一族の行く末はどうなるのか。せめて、生まれてきた子供たちがまともな人生を歩めるようになることを祈ります。
asahi.com
地下室に監禁24年、娘に7人産ませる? オーストリア
2008年04月28日11時35分
オーストリアの警察は27日、娘(42)を地下室に24年間監禁し、性的虐待していたなどとして、 同国北東部アムシュテッテンに住む父親(73)を逮捕したと発表した。娘は、監禁中に父親の子供7人を地下室で産み、 うち1人は出産後まもなく死亡したと話しているという。
警察や地元報道によると、父親は娘を11歳ごろから性的虐待。 約7年後の84年8月からは地下室に監禁して、虐待を続けた。
地下には、寝室や台所、トイレなど数室があり、テレビも置かれていたという。 父親だけが暗証番号を使って地下室に出入りし、妻は地下に娘やその子供がいるとは知らなかったという。
6人は男女各3人で、5歳から19歳。うち3人はそれぞれ生後1年前後に自宅玄関前に置かれ、娘の 「自分は育てられない」という手紙が添えてあった。父親と妻はこの3人を自宅で育て、学校にも通わせていた。
残る3人は出生後、地下室から一歩も出たことがなかったという。 このうち19歳の女性の容体が悪くなり、 今月半ばに父親が娘から頼まれたように装って病院に連れて行ったことをきっかけに、事件が明らかになった。 父親はすべての手紙を娘に書かせ、監禁や性的虐待、出産を隠していたとみられている。(関本誠)
娘一人だけではなく、7人の子どもまで産ませ、
うち3人の子どもも監禁し続けていたという鬼畜。
これは死刑か終身刑あるのみ・・・・とはいっても、父親はすでに73歳・・・・・。
http://shadow99.blog116.fc2.com/blog-entry-600.html
娘一人だけではなく、7人の子どもまで産ませ、
うち3人の子どもも監禁し続けていたという鬼畜。
これは死刑か終身刑あるのみ・・・・とはいっても、父親はすでに73歳・・・・・。
まさに想像を絶する犯罪の世界です。家に地下室がある、と言うあたりが、このような鬼畜の所業に一役買っているような気もします。
父親を処罰するとしても、73歳と人生終りの時期なのですよね。
死後に「地獄の責苦」を永遠に味わってもらうしか無いか。
5人の子を出産(2人は幼死)、6回の中絶ののち不妊手術。
あれは15年間くらいでしたか。完全な監禁ではなく、脅しや精神的支配、
妹に同じ被害が及ぶことへの懸念、本人の無気力化などが大きかったようですが。
しかもこっちはこっちで、娘が逃げようとした時
「お前が逃げたら子供達を始末するぞ!」とも言っていたりして、
祖父としてももうダメダメすぎる殺されて当然な鬼畜でした。
情報ありがとうございます。
「栃木実父殺し事件」は知らなかったので検索してみたところ、詳しいページが出てきましたね。
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/totigi.htm
40年前の日本とは言え、日本にもどうしようもない鬼畜がいたとは・・・