第三次小泉内閣が発足して、ポスト小泉と目される「麻垣康三」のうち、3名が大臣に就任しました。 新しい法務大臣が、早速「死刑は執行しない」発言で、注目を集めています。小泉さんは話題づくりがうまいですね。
しかし、「麻垣康三」は、うまく組合わせましたね。麻生太郎、谷垣禎一、福田康夫、安部晋三。「福生晋一」
でもいいような気がするけれども、それでは谷垣さんがわかりにくいか。
小泉総理は、一応はあと1年、と宣言しているので、その後釜に注目が集っている(集りつつある)のですが、
あんまり後釜争いで騒いでいるとと、残り1年の間に、実は重要なことをサラリとやってのけてしまうかもしれません。要注意。
私の感じでは、まあこのまま自民党政権が継続するとして、谷垣、福田あたりがまず登板し、消費税増税、
サラリーマン増税等、憎まれ役を引受ける。増税は抵抗がすごいだろうから、実行するためには、
総理大臣は2代ぐらいかかるのではないか。サラリーマン増税で1代、消費税増税で1代。先の二人だと、
この期間で外交面ではかなり及び腰になりそうな気がするが・・・
この間、安部さんはいろいろを経験を積み、麻生さんは大臣ポストで実務処理、という感じでしょうか。
痛みを伴う政策を実行した後は、満を持して、人気絶大な安部晋三総理が誕生、長期政権となる、 というシナリオでしょうか。麻生さんは、人気面からは、総理大臣は難しそうに思います。影の実力者として、力をふるう、 というシナリオの方が、しっくりするイメージがありますね。
と、いろいろと想像しながらも、次は小池百合子総理という、サプライズで、日本初の女性総理誕生!となるのかも。