記事の間隔が非常に空いてしまいましたが、最終回の1話前「AQUA PROJECT」。 ジンを巡る謎が次々と明かされていく今回、各キャラクターの本当の意志がわからず、展開の変化から目が離せない話でした。
ジンとエレアは、ジンは記憶を無くす前はやはりDEUSのエージェントであり、エレアとは恋人同士の関係。 アクアプロジェクトの秘密に気づいたジンがエレアに全てを伝え、その後記憶を無くすことに。
アクアプロジェクトは、水から膨大なエネルギーを得ようとした研究。地球温暖化など、 環境問題が深刻になっている現実の世界でも、無くは無さそうな構想だ。このプロジェクトの副産物で、 異次元へのゲートが開いたことによりプロジェクトは延期。ジンのいる世界の黒幕が、 このゲートを利用して別の世界へ支配を広げようとしたため延期になったようで、ジンはそのことに気づいてしまった。
情報を操作して世界を支配する存在とは何者なのか。
記憶を取戻したジンとエレアは、他のDEUSエージェントに追われることになる。 DEUSの監視下に置かれていたということか。こんな時に頼れるケイとエスだが、 ケイは密かにジンを監視するようDEUSから命令を受けていた。
一度はジンに銃を向け、敵になってしまうのか、と思われたケイだが、 実はジンの覚悟を自分なりに見定めるための演技。ハラハラする場面だが、味方とわかったときには逆に信頼感が増す。 エスは一貫してジンを信用する立場だが、登場時のイメージからすると、すっかり可愛らしくなってしまった感があり、 ケイとは正反対な感じがする。
廃墟で合流したジン・ケイ・エス・エレアだが、追ってきたエージェントに囲まれる。お互いに信頼を深めたところで、 エレアが突然自分はエイリアンで政府の言うことは正しかったと語り出し、エレアの持つ自爆装置で廃墟は爆破！
このシーンで次回へ続けば、かなりな驚きのまま最終回を迎えることになったが、ストーリー展開の都合か、 実は政府を欺くためのだましであったとすぐ謎解きが。
ジンたちは無事に廃墟の地下のエレアのアジトに脱出。敵の本拠２ヶ所を手分けして爆破しにいく・・・ ところに追手のエージェントたちが踏込んでTo Be Continued.
最後に来て、怒濤のように次々と明かされる謎、エレアはただの職員ではなかった？セブンＸの出番は無し。
