上の娘が、最近自転車デビューしました。
前々から欲しがっていた、キャラクター入りの自転車を買いに行くと、「ブレーキの部品に微量だがアスベストが含まれているので、
アスベストを使っていない部品を取寄せ、交換してから納品になる」と言われて、少々時間がかかったのですが、晴れて納品になって、
先週末はとりあえず公園に練習に行きました。
デビューしたてでは、当然ながらバランスがとれないので、コマ付きで、ボチボチと練習。
自分自身は、初めて自転車に乗ったときのことなど、とっくに忘れてしまっていて、現在は、「自転車に乗る」時は、
特に意識もしないで乗ることができます。しかし、娘の様子を見ていると、意外と練習や理解が必要なことがあって、
自分もこんなことを懸命にしていたのかな、とふと思いました。
例えば、ペダルを踏む時、左右をリズミカルに踏むのは、ちょっとしたトレーニングが必要なようで、まだ脚の力が足りないのか、
ヨッコラショ、ヨッコラショ、といった感じ。上り坂になっていると、こいでも進みません(^^;
また、まっすぐ走るのもなかなか難しいようです。周りに興味が向いて、しょっちゅう脇見をしてしまうこともあるのですが、
曲るときのハンドルの切り具合が、わかりにくいようです。
さらに、ブレーキを握ると止まる、という事を理解するのに、少々時間がかかりました。最初は、足を地面について止ろうとするのですが、
やや大きいサイズの自転車を買ったので(成長に合わせて、できるだけ長い期間乗るため)、つま先しか地面に届かず、止まることができない。
緩い下り坂で、何度がブレーキを握っているうちに、ブレーキを握る→自転車が止るということが理解できて、使えるようになりましたが、
なかなか行動と結果がつながらなかったようです。
そんなこんなで、1日2時間ぐらい、合計2日ほど、公園で練習しましたが、それなりに乗れるようになりました。 コマ付き自転車といえども、あまりにも凹凸が激しいところでは、バランスが取れなくなって、転けてしまう、 ということもわかりました(^^;
しかし、普通の道路を走るのは、まだまだ練習を積んで、しっかりと走れるようにならないと、無理なようです。