世間ではすでに最終回が放送された後ですが、2回遅れで見ています。さて、物語は急展開、 核心へと迫っていくようです。
ジンは、能朱湖一帯が放射能のため封鎖されている、という件から、
自分の失われた記憶に何かつながりがあるのではないか、と感じて調査を開始。
ジンは、能朱湖へ向う途中、追われている映像カメラマン・ハイバラに出会い、撮影したデータを渡される。
彼は市民ネットワークに属しており、真実を暴くために活動していた。そして、今回の能朱湖周辺封鎖の理由は嘘だという。
能朱湖には、いつか出てきた「AQUA PROJECT」の関係車両のみが出入りしているようである。 疑念を深めたジンは、ハイバラの同志で、政府の情報局に潜入している女性局員に接触。
一般職員は出入りできない「STUDIO X」があることを知り、排気口を伝って潜入する。入ったものの、 そこは情報の中継基地でしかなかった。政府が流すニュースは、ハイバラが瀕死の重体で発見された、というもの。 ハイバラが殺されたことを知る者にとっては、デタラメもいいところ。 ジンはハッキングで情報の発信源がアルファエリアのとある森林地帯であることを突止める。
森林地帯へ向ったジンが出会ったのは、何とエレア。エレアは、何者かが情報操作によって世界を支配していること、 自分もその何者かを追っていることを語るが、湖のことはまだ言えない、と言う。
そんな話をしている時、巨大モニターが現れ、エレアがエイリアンで、様々な事件を起していると濡衣を着せ、 指名手配をする旨のニュースが流れる。逃げるジンとエレアだが、巨大モニターが追ってくる。 モニターは監視装置も兼ねており、なぜかジンとエレアのことは政府に筒抜けになっている。さらに逃げるジンとエレアだが、 エレアはいつの間にか消えてしまう。
ケイとエスに、政府が情報操作している、と告げるジンだが、そう簡単には信用してもらえそうにない。 エレアは科学省の職員で3ヶ月前に死んだことになっている。信じるに足る理由があるのか?とケイに問われるジンだが、 ウルトラアイのことを話すわけにもいかず、無言で部屋を飛出してしまう。
一方、どこかの路地裏にいるエレアが持つ写真には、微笑むジンとエレアが写っていた。ジンが記憶を無くす前には、 この二人は近しい関係だったのだろうか。
スローな出だしから、テンポ良く線がつながり、ラストは結構なスピードで物語が進んでいきました。 情報操作を行っている政府と「この世界の救世主」となるべきジンは、敵対関係となるようですが、 謎はまだ解かれぬまま次回へ続く。
エレアの正体は?そしてケイとエスはどう動くのか。どんな結末が待っているのか、楽しみです。今回は、 セブンXは登場せず。巨大モニターに映し出された過去のシーンのみ。