2005年09月20日

引きこもり受刑者

asahi.com 引きこもり受刑者急増中 作業さぼって独居房
http://www.asahi.com/national/update/0920/TKY200509200212.html

 若い受刑者たちの中に、雑居房での集団生活になじめない、人間関係がわずらわしい、ということで、わざと作業をさぼって、 一人になれる独居房に行きたがる受刑者が増えて、困っているということです。
 asahi.comの見出しだと、記事の趣旨と違う捉えられ方をする可能性があるのでは?作業をしないのは、 独居房に行くための手段であって、独居房に引きこもっている結果ではないと思うのだが。

 

 まあ、それはさておき、 記事の中に、「この世代にとって、 集団生活といえば学校の修学旅行や合宿くらい。1人で生活するのに慣れており、共に寝起きして働くのはストレスが大きいようだ」 というくだりがありました。自分の個室のある、そしてそこでの生活が、ごく普通になっているのですね。

 また、雑居房の過剰収容の問題もあるそうで、生活環境は確かに悪いようなのですが、服役して、雑居房での集団生活、というのも、 矯正の一環ではないのでしょうかね?
 「昼は集団で作業し、夜は1人で寝るのが理想。だが、そんな余裕はない」 夜は個室で寝られるなんて、恵まれた環境のように感じますが、私の頭が古いのかな・・・

posted by いさた at 18:24 | 大阪 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 思い事(柔らかめ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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