現職の太田知事が不出馬となり、候補者が取りざたされている大阪府知事選。今朝頃は、あの橋下弁護士が自民・ 公明の推薦を得て出馬する、なんていうニュースが流れましたが、結局は不出馬、ということになったようです。
不出馬の理由として、一時は光市の母子殺害事件弁護団の懲戒請求の件に関し、対応におわれているだの何だの、 と言われていたようですが、結局は芸能活動に支障が生じる、と言うのが真相であったようですね。
本人は丸山弁護士に刺激を受けたのかもしれません。自民党も大阪市長選の結果を受けて、 知名度第一で候補を選んだのかもしれません。
が、いくら大阪でタレント候補の実績があると言っても、いい加減に知名度だけに頼る手法を変えたらどうだろうか。 財政が危機的状況の大阪府を立直せる見込みのある人なら、知名度など二の次ですが。
有力な候補者がいない、という現在の状況は、有権者としては非常に気になりますね。結果として「究極の選択」 になりはしないか、という一抹の不安もあります。
今後の事態の推移はどうなるのでしょう。こういう状況なら、あの「有名な泡沫候補」がまた出てきそうな気が・・・・ ・大阪に縁のある名前でもあることだしf(^^;
毎日.jp
大阪府知事選:橋下弁護士が自公の出馬要請断る
来年1月10日告示、27日投開票の大阪府知事選で、自民、 公明両党が擁立の方針を固めたタレントで弁護士の橋下徹(はしもととおる)氏(38)は5日、所属事務所を通じて 「出馬する意思は全くありません」とのコメントを発表した。橋下氏は3日、自民党幹部に立候補の意向を示したが、 5日に表面化すると、一転して「辞退させてほしい」と自民党側に伝えた。両党の候補者選定は振り出しに戻った。 民主党も含め、候補者選定は難航しそうだ。
橋下氏は不出馬の理由について、自民党側に「出演を予定しているテレビ番組の違約金の問題がある」 などと説明した。表面化した擁立の動きに所属芸能事務所などが難色を示し、断念したとみられる。
知事選を巡っては、太田房江知事が出馬断念を表明。自民、公明両党は橋下氏を擁立し、 民主党に相乗りを呼びかける方針だった。自民党府議団は同日、相談役会を開き、 朝倉秀実幹事長が橋下氏が辞退した経緯を説明した。
一方、民主党の鳩山由紀夫幹事長は5日午後、党本部で記者団の質問に答え、 「選択肢を府民に示すことは党にとって大事な行動だ。相乗りでなく、独自候補を擁立したい」と述べた。しかし、 同党も候補者は絞り切れていない模様だ。
民主党府連関係者は、知名度の高い橋下氏擁立の動きに対し、「先手で候補者探しをしておくべきだった」 と焦燥感を示したが、断念が伝わると「振り出しに戻った」と安堵(あんど)した。自民、民主両党は、 候補者不在のまま、 マニフェスト作成など選挙準備に着手した。
知事選には、弁護士の梅田章二氏(57)が共産推薦で出馬表明している。
毎日新聞 2007年12月5日 19時09分 (最終更新時間 12月5日 21時14分)
最近のマスコミの報道は、レベルの低下が著しく、今回についても「誤報」をしでかしていますけれども、どうやら、あの青森に住みながら「ナニワの夢」を見続けるかの御仁は、出ること確実?な状況ですね。いっそのこと、あの御仁に各党相乗り・・・
>いっそのこと、あの御仁に各党相乗り・・・
御仁は過去に大阪府知事選に出馬したことあり。
今度出馬するとして、どこかの党の推薦を取付けたなら、本人は嬉しいでしょう。
が、有権者としては「えぇ〜」てなもんで(^^;