今朝4時20分頃、阪神高速池田線で、72歳が運転するタクシーが約2.5キロを逆走、 途中で接触事故を起すも運転者は「事故のことは覚えていない」という事件が起きています。
逆送したきっかけが、走行車線に停止していて別のタクシーに追突され、クルマが逆向きになったから、 ということですが、この時点からおかしいですね。なんでまた高速道路の車線上で停止していたのかわからないですし、 どうも自身が一方通行である高速道路にいる、という認識が無かったように思えます。
自分が起した接触事故を「覚えていない」というのも何とも・・・・72歳という年齢からして、 仕事がかなりこたえていて判断力が低下していたのか、それとも年齢的なもので認識力が低下していたのか?
早朝時間帯でクルマが少なかったでしょうし、大事故にならなかったのは幸い。
YOMIURI ONLINE
タクシーが阪神高速2・5キロ逆走、運転手「覚えてない」
10日午前4時20分ごろ、大阪府豊中市庄内栄町の阪神高速池田線下り線で、 走行車線に停車中のタクシーに、別のタクシーが追突した。
停車していたタクシーは弾みで進行方向と逆向きになり、そのまま逆走を始めた。逆走したタクシーは、 さらに別のタクシーに接触、接触されたタクシーの男性客が首を打つなどのけがを負った。
その後、約2・5キロ高速を逆走後、一般道に降り、大阪市淀川区内の府道で、 前部が大破して停止しているところを通行人が発見した。同市内の男性運転手(72)は頭を打つなどしており、 府警の事情聴取に対し、「事故のことはまったく覚えていない」と話しているという。府警は、 男性の回復を待って事情を聞く方針。
(2007年11月10日22時18分 読売新聞)