今回は、デウス最強の武闘派美女、エージェント・エスの紹介エピソード、といったところでしょうか。 ケイやジンとは違うタイプの、切れそうな感じの優秀さを持っています。間違ってビルに閉じこめられた一般人を助ける、 という優しさもあるのですが。
「Mよりはましじゃねえのか?」のやりとり、バケツプリンを注文したりと、 ケイはすっかり三枚目(二枚目半)ですね。
さて、今回は人間がミイラ化して死亡する事件の調査。「shiner05」 という人間の潜在能力を開花する薬がカギで、製造元の製薬会社に侵入。実は会社が社長をはじめエイリアンの集りで、 エスが捕まってしまう。
エイリアンはペジネラと言い、人間の脳に寄生しており、shiner05で仲間を増やしていたらしい。 事が露見したペジネラは、専用ボディに各地のペジネラを呼寄せ、巨大ペジネラに。人間型ではなく、 ナメクジやカタツムリなどの軟体動物から発展したようなデザイン。
セブンXとの巨大戦になりますが、子ペジネラを浴びせたり、アイスラッガーを白羽取りしたりと善戦しますが、 エメリウム光線であっさり爆破されます。今のところ、セブンXは必殺技を即繰出して、戦闘が短いのが特徴ですな。
危険性がわかったshiner05は回収されますが、 ラストシーンはどこかの家の冷蔵庫で氷になっているshiner05が・・・とペジネラはまだ密かに生延びている、 という終り方。
ラストシーンはやや思わせぶりですが、エピソード2、3と違って、あまり後に尾を引くものがありませんね。むしろ、 エスとケイのキャラクターが印象に残った作品。