新潟で、自宅トイレで出産し、産んだ我が子を窓から外へ投げ落す事件が発生。 同居の家族が子供が生れるまで妊娠に気づかず、出産ではトイレなどで簡単に産んでしまう、 というケースは最近ポツポツと聞きますね。妊娠に気づかない、安産体質、というのは私から見ると驚きなのですが、 最近はそう珍しくもないのでしょうかね。
窓から投げ落すぐらいなので、望んで産まれた子供ではないのでしょうが、母親になるのなら、 産まれてくる生命に責任を持って接さないと話にならない。
投げ落された女の子は頭部骨折などの重傷ではあるものの、生命には別状無いというのは不幸中の幸い。 これから無事に育ってくれればよいが。
産経ニュース
新生児トイレ窓から落とす
2007.10.5 12:31
自宅トイレで産んだ新生児を窓から落として骨折させたとして、新潟県警秋葉署は5日、 殺人未遂の疑いで、新潟市秋葉区朝日、無職、久保美千代容疑者(27)を逮捕した。
調べでは、久保容疑者は9月22日午後11時半ごろ、自宅1階トイレで女児を出産した後、 トイレの高窓から女児を約1・9メートル下の地面に落とし、頭部骨折などの重傷を負わせた疑い。
久保容疑者は独身で、祖父母、両親との5人暮らし。家族は妊娠には気づいていなかったという。 トイレで出産後、久保容疑者が出血しているのに母親が気づき、119番。搬送先の病院で出産したことが判明し、 祖父が屋外で新生児を発見して110番した。女児は入院中だが、生命には別条はないという。
27歳になっても、この程度の責任感しかない女性がいるというのは、本当に嘆かわしいですね。困ったものでございます。ご指摘のように、この子供がちゃんと育ってくれることを祈るばかりです。
肝心の産みの親が子の有様では、この赤ちゃんの行く末は、赤ちゃんの祖父母、曾祖父母に期待するしか無さそうです。
>母親は自分自身を投げ捨てたのでしょうか。そうするしかない知恵は悲しいです。
妊娠しているときに、あるいは出産時にでも、家族に相談する・助けを求めることはできなかったのだろうか、とも思いますが、できなかったのですね。
おっしゃるように、寂しい事件です。