5月に起きた、ペッパーランチ心斎橋店で女性客が店長・店員に拉致された事件の判決公判があり、 元店長に懲役12年、店員に10年の判決が下ったとのこと。
もう日本では安心して店で食事も出来ないのか、という前代未聞の事件でした。元店長は求刑が懲役10年のところ、 それを上回る懲役12年の判決が出ています。それにしても、求刑以上の刑期になることがあるのですね! それだけ非道い所業だと認定されたと言うことですね。
大阪地裁の判決なので、被告は控訴するかもしれません(12年では控訴する可能性の方が高そうです)が、 求刑以上の刑期になった意味をよく考えるべきでしょう。
(関連記事)
「ペッパーランチ」心斎橋店長が食事中の女性客を拉致
YOMIURI ONLINE
大阪のステーキ店女性客拉致・乱暴、元店長に懲役12年
大阪・ミナミのステーキチェーン店「ペッパーランチ」心斎橋店(閉店)で5月、 女性客が店長らに連れ去られ、乱暴された事件で、強盗・強姦(ごうかん)と逮捕監禁の罪に問われた元店長・北山大輔 (25)、元店員・三宅正信(25)両被告の判決公判が26日、大阪地裁であった。
杉田宗久裁判長は「悪質さは同種事件の中で一際、抜きんでている。 求刑は軽きに過ぎると言わざるを得ない」と述べ、北山被告に求刑(懲役10年)を上回る懲役12年、 三宅被告に求刑通り同10年を言い渡した。
杉田裁判長は判決で「飲食店のスタッフが食事中の女性客を襲った前代未聞の衝撃的な事件。 女性の尊厳に対する配慮が見られず、極悪非道で、被害女性の屈辱感は計り知れない」と指弾。判決後には 「厳しい判決だが、しっかり罪を償ってほしい」と諭した。
判決によると、両被告は5月9日未明、 大阪市中央区の同店を訪れた女性にスタンガンを突きつけるなどして約5万5000円入りのかばんを奪った。さらに、 睡眠薬を飲ませ、無理やり車に乗せて大阪府泉佐野市内の車庫まで連れていき、乱暴するなどした。
(2007年9月26日15時41分 読売新聞)




「求刑は軽きに過ぎると言わざるを得ない」とは、社会通念がお解かりの裁判官(笑)
求刑を超えた判決というのはたまにありますが、よほど裁判官の心象を損ねたのでしょう。
確かに、安全であるはずの飲食店内で発生した事件ということで、社会不安を巻き起こした罪は重い。
MEPHIST
>社会通念がお解かりの裁判官(笑)
今回のケースでは、確かに、一般庶民の感覚に近いところで判断しているように思われますね。
被告が控訴するかどうか。