首都高速の新料金案が公表され、距離別料金制を導入する方向であるようです。 来年10月頃に実施する予定であるものの、最終案はサイトで意見募集後に決めるとのこと。
ETCの利用を前提にした料金体系で、現金払の場合は単一料金で、普通車が1200円ということになるらしい。 引用した読売の記事ではETC優遇と書かれていますが、現金払冷遇の体系ですな。ETC利用者にしても、 長い距離を走る人にとっては値上げになりますね。ETC普及圧力、もしくは首都高の交通量削減圧力を感じます。 もしかすると、温暖化ガス排出削減を狙っているとか :-P
意見募集で多少は内容が修正されるのでしょうか。役所が行うパブリックコメントの仕組みは、 一応意見を聞きましたよ、という儀式になっていて、集った意見が反映されるのは絶望的という印象がありますが、 民営化されて多少は体質が変っているのでしょうかね。
今は東京周辺のこと、と思えますが、距離別料金が実現したら、 遠からず阪神高速も同じように距離別料金制になるのでしょうね。
YOMIURI ONLINE
首都高がETC優遇の新料金案、現金は都内一律1200円
距離別料金の導入を検討している首都高速道路会社は20日、新料金案を公表した。
東京都内で現在、一律700円の普通車は、距離に応じて400〜1200円となる。いずれも、 ノンストップ自動料金収受システム(ETC)の利用を前提にした料金体系で、 現金払いの場合は上限料金1200円が適用される。来年10月をめどに実施予定だが、 距離によっては大幅な値上げとなるため、利用者の反発も予想される。
新料金案は、ETC利用の普通車について、都内のほか、 一律600円の神奈川県内では400〜1100円に、一律400円の埼玉県内では300〜550円とし、 利用距離に応じて、初乗り料金に50円刻みで上積みする仕組みだ。
都内の場合、利用距離が3キロ未満では現在より300円安い400円になるが、 19キロ以上から現在の料金を上回り、32・5キロ以上は500円の値上げの1200円になる計算だ。
一方、ETCを搭載しない現金支払いの利用者は、 それぞれの路線の上限料金を入り口で支払わなければならない。大型車の料金は普通車の倍となる。
首都高のETC利用率は平均約76%(今年7月)だが、国土交通省によると、 都内で登録されている四輪車両のETC搭載率は約64%(8月末)にとどまっている。同社では、 ETC未搭載車については、電子マネーを使った支払い方法を取り入れるなど、軽減策も検討している。
同社では、ホームページで利用者の意見を募集し、来春までに最終案をまとめる。
(2007年9月20日22時58分 読売新聞)



