名古屋で女性拉致・殺害事件を起した3人組ですが、他に仲間「第4の男」がおり、 犯行の直前に自首していたそうです。その男の供述によると、事務所荒しを繰返していたそうです。
この様子だと、コアとなる容疑者が、仲間を募っては事務所荒しなど、 いろいろな犯罪を繰返していたのかもしれませんね・・・・いったいいつからそんなことをしているのだろうか。 掲示板だけの希薄なつながりであれば、今では関係が無くなっている者も含めて、他にもまだまだ共犯者がいるかもしれません。 より非道い方向への広がりが考えられる展開になってきました・・・・
また、引用したasahi.comは、第4の男が自首した時点で、 迅速に捜査をしていれば殺害事件は防げたのではないか、という指摘をしています。愛知県警に不手際があり、 その責任を追及したい、といった論調です。
確かに事件を未然に防げた可能性がありますが、愛知県警が拉致・殺害を予見できたか、
またはそれにつながる情報を得ていたのか、という点が問題ですね。
愛知県警と聞くと、今年の5月に発生した立てこもり事件での不手際を思い出して印象が良くないのですが、
もし今回の事件に関わる事実が、県警自身の責任を追及される事態を招くものであるとしても、公表できるでしょうか。
(関連記事)
名古屋女性拉致殺害、闇サイトで知合い凶行に及ぶ
asahi.com
闇サイトに「第4の男」、直前に自首 名古屋女性殺人
2007年08月28日06時09分
名古屋市千種区の会社員磯谷利恵さん(31)が拉致、殺害された事件で、 死体遺棄の疑いで逮捕された3容疑者とは別に、闇サイトを通じて参加した別の男(29) も事件の直前まで行動をともにし、一緒に事務所荒らしなどをしていたことがわかった。 この男は拉致殺害事件の直前に出頭し、24日、愛知県警に逮捕されていた。拉致事件はその日の夜に起きた。 男は調べに対し、闇サイトを通じた仲間がいたことを供述していたといい、 県警が拉致事件の前にグループの存在をつかんでいた可能性が出てきた。
男は名古屋市名東区の事務所に物を盗み出す目的で侵入しようとしたとして、24日、 名東署に建造物侵入未遂の疑いで緊急逮捕された。
調べに対し、男は共犯者がおり、同様の犯行を数日にわたって繰り返していたこと、 共犯者とは犯罪目的で使われることが多いインターネット上のサイト「闇の職業安定所」 の書き込みを通じて約1週間前に知り合い、実際に会って打ち合わせをしていたことなどを明らかにしたという。
書き込みは、磯谷さんの遺体を岐阜県瑞浪市内の山林で遺棄した疑いで逮捕された住所不定、 無職川岸健治(40)、愛知県豊明市栄町西大根、新聞勧誘員神田司(36)、名古屋市東区泉1丁目、無職堀慶末(32) の3容疑者が集まるきっかけになったもので、共犯者は3容疑者らだった。
ところが、事務所荒らしをする際、土地勘がなかった男は、共犯者とはぐれた。 犯罪を繰り返すことに嫌気がさしていた男はこれを転機にと、県警に110番通報し、犯行を告白したという。
男が逮捕された24日の午後10時ごろ、磯谷さんは千種区自由ケ丘で拉致された。 愛知県愛西市の駐車場に止めた車内で殺害、岐阜県瑞浪市の山林に遺体を遺棄された。 名東署が所管する名東区は拉致のあった千種区と隣接し、拉致現場から両区の境までは約1.5キロ。
事件の直前には、川岸容疑者らは名古屋市内で集まり、「女性を襲撃しよう」 と話し合っていたことがわかっている。
2007年08月28日07時51分
名古屋市千種区の会社員女性が、帰宅途中に突然拉致され、殺害された事件で、「第4の男」 の存在が浮かび上がった。この男は凶行に加わる直前に警察に出頭し、逮捕された。その時点で迅速な捜査を行っていれば、 今回の事件は防げた可能性を否定できない。しかし、愛知県警は、逮捕した男について一切発表していない。男の出頭後、 どのような捜査を行ったのか。県警は、事実の公表と説明が求められている。
男(29)は、闇サイトの「闇の職業安定所」で今回事件を起こした3人と仲間になり、 事務所荒らしなどをしていたとされる。今回の拉致殺害事件が起きる直前に警察に出頭。 建造物侵入未遂容疑で名東署に緊急逮捕された。出頭したのは、殺害された磯谷利恵さん(31) が拉致されたのと同じ24日だ。
磯谷さんは千種区自由ケ丘の路上で同日午後10時ごろに拉致された。 同署は男が出頭した時間などを明らかにしないが、男からの供述でほかの3人の身柄を確保できた可能性はある。
実際、死体遺棄で自首した川岸健治容疑者(40)が25日午後1時半ごろに犯行を県警に通報した後、 携帯電話の通話記録などをもとに、神田司容疑者(36)を同日午後7時10分に、堀慶末容疑者(32) を同午後10時ごろに、それぞれ身柄を確保することができた。
3人は犯行の直前、名古屋市内で「金を奪うために女性を襲う」という計画を練っていた。「第4の男」 がこの会合に参加していたのかどうか、出頭後にどのような供述をしていたのか。 名東署はこうした点を一切明らかにしようとしない。
朝日新聞の取材に対し、同署幹部は「(第4の男が)捕まっているかどうかも言えない。 捕まっていてもさらに他の共犯がいるかもしれない」と説明を拒んだ。
闇サイトで安易に凶悪犯罪に手を出す者が後を絶たないことは今回の事件ではっきりした。 県警に求められるのは、事実関係をきちんと検証し、次の被害者を出さないための教訓につなげる姿勢だ。
2007年08月28日15時23分
名古屋市千種区の会社員磯谷利恵さん(31)が拉致、殺害された事件で、 死体遺棄容疑で逮捕された3容疑者と事件の直前まで行動をともにしていた男は、住所不定、無職川岸健治容疑者(40) が闇サイトに書き込んだ呼びかけに応じて事務所荒らしに参加していたことが28日、県警特別捜査本部の調べでわかった。 特捜本部は川岸容疑者の車から窃盗に使ったとみられる工具を押収。川岸容疑者は調べに対し、 この男が事務所荒らしの共犯だったことを認める供述をしているという。
建造物侵入と窃盗未遂の疑いで逮捕された男は、東京都新宿区出身で住所不定、無職本堂裕一朗容疑者 (29)。
調べによると、犯罪に多く利用されている闇サイト「闇の職業安定所」 に仲間を募る書き込みを事件の約1週間前にしたのは川岸容疑者だったという。 本堂容疑者はこの闇サイトの書き込みをみて、グループに参加。今回の拉致殺害事件の直前、 川岸容疑者と一緒に愛知県長久手町内の事務所荒らしをしていたという。



