台北から那覇に到着した中華航空のボーイング737が炎上事故を起したとのこと。火災は既に鎮火、 乗員1名が怪我をしたが、乗員乗客に犠牲者が出なかったのは幸いでしたね。
中華航空の説明では、エンジンから燃料が漏れていて、それに引火したようなことらしい。 フライト中や着陸時に起きていれば大惨事になったかも知れません。この程度で済んだのは運が良かった、 ということでしょうね。
事故原因を詳しく究明して、同じ事故が発生しないように努力して欲しいです。
asahi.com
中華航空機炎上、乗客・乗員165人無事 那覇空港
2007年08月20日12時44分
20日午前10時35分ごろ、那覇市の那覇空港の駐機場で、台北発那覇行きの台湾・中華航空120便 (ボーイング737―800型機)の主翼エンジン付近から出火、機体が炎上した。那覇市消防本部が消火に当たり、 約1時間後に鎮火した。国土交通省によると、日本人18人を含む乗客157人、パイロット2人、客室乗務員6人は全員、 事故機を降りたのが確認されたが、乗員1人がけがをしたという。同省航空・鉄道事故調査委員会は同日、 調査官4人を現地に派遣した。
国交省などによると、事故機は午前8時15分に台北を出発し、同10時27分に那覇空港に着陸。 自走して駐機場41番スポットにつけ、乗客らが降りた後に機体が炎上したという。 消防車十数台が機体を取り囲んで消火に当たり、同11時37分に鎮火した。機体は大部分が黒く焼けこげ、 周辺には大量の消火剤がまかれている。事故直後から、午前11時まで滑走路が閉鎖された。
乗客のうち、気分が悪いと訴えた7歳の女児が病院に搬送された。
中華航空側は「エンジンから燃料漏れがあり、エンジンを停止させようとしているときに炎上し始めた」 と説明しているという。
那覇空港管制官によると、飛行中の交信では特に異常を伝える連絡はなかったという。
那覇空港ビルディングによると、乗客は国内線のVIPルームに待機しているという。 同ビル職員によると、事故機が炎と煙に包まれる中、乗降口にある滑り台のような脱出装置から、 次々と乗客が滑り降りてきた。一段落したところで、「ボン」と爆発音が響いたという。
国内線ターミナル内の飲食店従業員は午前10時半に開店した直後、 ガラス窓越しに黒煙を上げて炎上する旅客機を見た。数百メートル離れていたが、煙は次第に大きくなり、 「山火事のように大きく見えた。みるみるうちに機体が見えなくなった」という。
2007年08月20日12時13分
猛煙に包まれて、機体が炎上した。20日、那覇空港で、駐機中の中華航空機に起きた事態。 乗客らは避難して無事だったものの、那覇市の消防が総力を挙げて消火。空港は騒然とし、目撃者たちは 「あってはならない事故」と顔をこわ張らせた。主翼のエンジンから出火したとみられるが、何が原因だったのか。
「火が出ている!」
滑走路の南側にある那覇空港ビルディング総務課の職員(39)は、 ほかの職員の声で炎上事故の発生に気づいた。
事務所から事故機までの距離は約600メートル。事務所の窓から見ると、 炎と煙を上げる事故機が見えた。事故機の乗降口にある滑り台のような脱出装置から、次々と乗客が滑り降りてくる。 「かなり危ないな」と感じた。
滑り台から降りる乗客がいなくなったと思った時、「ボン」と爆発音が事務所まで響いた。 防音工事がされているため、普段はビルの外の音はほとんど聞こえない。この職員は「燃料に引火したのだと思う。 全員無事ならいいが」と話した。
さらに空港から2キロほど離れた那覇市の財団法人雇用開発推進機構に勤める金城政弘さんは午前10時半ごろ、 空港から黒い煙が上がっているのを目撃した。その後、1、2回、「バーン」という爆発音が聞こえ、 黒煙が上がったという。
炎上し続ける中華航空機の機体は大部分が焼け焦げ、 消防車十数台が機体を取り囲みながら大量の消火剤をかけた。空港ロビーでは窓際に人だかりができ、 旅行客らが不安そうに消火活動を見守った。
国内線ターミナルビルの窓越しに炎上する中華航空機を見た空港職員の男性は「本当に驚いた。 あっちゃいけない事故だ」と話した。
那覇空港内の売店によると、事故の発生直後に特にアナウンスはなく、 空港内で目立った混乱は起きていないという。店の男性は「こんなことは予想外です」と驚いた様子だった。





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