文科省が、学校に無理難題・非常識なクレームをつける「モンスターペアレンツ」への対応を、 学校から外部の専門家へ任せる、いわば外注化のテストを行うそうです。うまく行けば、全国展開していくことになるようです。
当面の問題として、こういった外注化する対策も必要だと思いますが、学校でもカリキュラムの中で「無理難題親」 を取上げ、将来こんな人間になってはいけない、という教育を施すべきなのではないでしょうか。
そうすれば、今の親の世代は仕方が無いとして、モンスターペアレンツは先細って行く期待が持てますね。また、 このような教育で、自分の子供に失望された親が姿勢を改める、といったことも「少しは」期待できるかも知れません。
ところで、外部の専門家というのは、カウンセラーや弁護士などを想定しているようですが、 こういう職種の人たちにとって、学校へのクレームの外注化は一種のビジネスチャンスと言えるのでしょうかね。だとすれば、 モンスターペアレンツはビジネスのネタですね。こういう人たちが完全にいなくなると困る、 という逆説的事態が起きるのかも知れません。
外注するのであれば、「ヤ」な自由業の人に凄んでもらうようにすれば、 8〜9割方の苦情は無くなるのではないかと思いますが・・・・現実には無理な話ですなf(^^;
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教師に親対策マニュアルを
YOMIURI ONLINE
理不尽な親に苦慮…学校の苦情対応外注、10教委で試行へ
理不尽な要求に各地の学校が苦慮している問題を受け、文部科学省は来年度から、 悪質なクレームの対応を外部の専門家に任せる「外部委託」を、一部の教育委員会で試験的に導入する方針を固めた。
全国の教委から具体策のアイデアを募り、事業費も支援する。
国が親のクレーム対策に乗り出すのは初めてで、同省では、学校現場の知恵も生かしながら、 成果が確認された対策については全国に広げていく方針だ。
親が学校に、「子供に掃除をさせるな」「(けんかをした)相手の子供を転校させろ」 といった理不尽な要求を繰り返すケースが増え、こうした保護者は「モンスターペアレンツ」とも呼ばれている。 長時間の苦情や抗議の電話が授業中にまで及び、教師の日常業務に支障が生じているほか、 ストレスで体調を崩す教師も多い。今回の対策は、教師の負担を減らし、児童生徒と向き合う時間を確保する目的がある。
文科省が導入予定の対策は、学校が手に負えないクレーム対応について、 カウンセラーや弁護士らに任せたり、ボランティアの協力を得たりするもの。また、専門家が、 保護者の対応でストレスを抱える教師の相談に乗り、悩みを早期に発見することも想定している。
全国の教育委員会から、具体的な提案を募り、有識者による評価委員会が提案内容を審査した上で、 実施する教委を決定する。事業費については、来年度予算の概算要求に盛り込む方針で、まず、 約10の教委で試験的に実施、事業費の約8割を国が負担する。事業の実施後、成果が出れば、全国で導入していくという。
親の理不尽なクレームに対応するため、東京都港区教委は学校が弁護士に助言を求められる 「学校法律相談事業」を行っているほか、岐阜市や奈良市が教委に苦情対応も行う嘱託職員を配置している。 こうした独自の対策を行っている教委は読売新聞の調査で18にのぼっている。同省では、 「すでに行われている優れた対策も支援の対象にしたい」としている。
(2007年7月21日14時31分 読売新聞)



