山口県光市で起きた母子殺害事件の差戻し審で、弁護側の被告人質問が行われました。報道ステーションで流れていて、 たまたま見ましたが、イカれた弁護団の失笑もののストーリーとは言え、あれはねつ造、事実の歪曲・偽装にもほどがある。 非道すぎる。見た後に残ったのは怒りだけである。
そんな勘違い弁護団と、一生懸命口裏を合わせている被告に対して、「特に考慮すべき事情」など全く思い当らない。 最高裁が言ったように「死刑を選択するほか無い」 。できるなら、弁護団もあわせて死刑にして欲しい。
検察はこんな弁護団に負けることは許されない。これで、もし、弁護の効果で死刑以外の判決が出るのであれば、 裁判を信用することは出来なくなる。検察側と裁判官の良識に期待する。
2007.06.27 17:35 追記
今日も引続き弁護側が質問。押入れに入れたらドラえもんが遺体を何とかしてくれる?またイカれた創作をしたもんですね。ドラえもんに失礼極まりない。
これはやはり、被告・弁護団あわせて死刑にするしか無さそうだ(怒)
asahi.com
光市母子殺害 元少年「危害加えるつもりはなかった」
2007年06月26日21時25分
山口県光市で99年4月に会社員本村洋さん(31)の妻で主婦の弥生さん(当時23) と長女夕夏ちゃん(同11カ月)が自宅で殺害された事件で、殺人と強姦(ごうかん)致死、 窃盗の罪に問われている元少年(26)の差し戻し控訴審の第2回公判が26日、広島高裁であった。二審以来、 5年8カ月ぶりの被告人質問があり、元少年は、弥生さんを亡くなった実母と重ねたと語り、 「危害を加えるつもりはなかった」と殺意や強姦目的を否認した。元少年は最高裁で否認に転じているが、 法廷で直接語ったのは初めて。
元少年は、弥生さんを中学1年のときに自殺した実母に重ねたと説明。 「赤ちゃんを抱いているお母さんに無性に甘えて頭をなでてもらいたいと後ろに回って抱きついた。 性的なものは期待していなかった」と主張。抵抗されたため体を押さえたとし、「どこを押さえたのか分からなかった」 と殺意を否認した。
27日も、夕夏ちゃんを殺害した経緯などについて被告人質問がある。弁護側は、 母の自殺や父親の暴力などにより犯行時の精神状態が著しく未熟だったとも主張し、死刑回避を訴えている。
YOMIURI ONLINE
光市の母子殺害被告、差し戻し審で殺意・乱暴目的を否認
山口県光市で1999年、会社員本村洋さん(31)の妻弥生さん(当時23歳)と長女夕夏ちゃん (同11か月)が殺害された事件で、殺人や強姦(ごうかん)致死などの罪に問われた当時18歳の元会社員(26) の差し戻し控訴審の第2回公判が26日、広島高裁(楢崎康英裁判長)であった。
元会社員は「(弥生さんを)亡くす意思がないのに亡くしてしまった。 乱暴しようという思いは全くなかった」と述べ、1、2審で認めた弥生さんに対する殺意や乱暴目的を全面的に否認した。
元会社員は、弁護側の被告人質問に対し、事件時の心境を 「赤ちゃんを抱いていた弥生さんに中学1年の時に亡くなった実母をイメージし、甘えたいという衝動が起こり、 抱きついた」と述べ、「性的なものは期待していなかった」とした。
当時の状況については、激しく抵抗されたのでパニック状態になり、弥生さんの体を押さえ込んだとし、 「(気づいた時には)首を右手で押さえている状態になっていたのでびっくりした」と殺意を否認した。
元会社員が、法廷で事件時の状況について供述するのは1審・ 山口地裁で行われた99年11月の被告人質問以来、7年7か月ぶり。傍聴席で妻子の遺影を抱えた本村さんは、 元会社員が「(事件時は)無意識だった」などと語ると、首をかしげ大きくため息をついた。
28日まで3日間、集中審理が行われ、弁護、検察側双方の被告人質問や、 弁護側が請求した心理鑑定の鑑定人の尋問が行われる。本村さんは28日の公判終了後、思いを語る。
最高裁は昨年6月、「特に考慮すべき事情がない限り死刑を選択するほかない」として、2審・ 広島高裁の無期懲役を破棄し、審理を差し戻した。死刑が適用できる「18歳」 を1か月だけ超えた被告に対する死刑適用の是非が最大の焦点になっている。
(2007年6月26日22時39分 読売新聞)
>弁護士の再教育があってしかるべきではないでしょうか?
この事件の被告弁護団が非常に特殊である(イデオロギーで行動している)と思います。
司法が適切な判決を下すのであれば、自ずと無駄な・荒唐無稽な弁護は無くなるでしょう。