ニュートン力学でおなじみのアイザック・ニュートンが、「早ければ2060年に世界の終末が来る」 との予言を書き残していたそうです。旧約聖書を解読したとか。2060年、私の子供らは老人になっている時代ですね。 私自身はまず生きていないでしょう。
1999年の人類滅亡が外れてしまった今、新しい終末論のネタとなるのか。しかし、最近の地球温暖化や、 中国の経済成長に伴う汚染の拡大や物資の消費など、ニュートンの予言はあながち嘘ではなさそうに思えます。
人間が生きる環境が破壊されて、地球上では生きていけなくなっているかも・・・・
毎日インタクティブ
ニュートン:「2060年に世界終末来る」と予言していた
「早ければ2060年に世界の終末が来る」。AP通信によると、英国の数学・物理学者のアイザック・ ニュートン(1642〜1727年)が旧約聖書を解読した上でこう予言、文書に記していたことが分かった。
文書は1700年代初頭に書かれ、1936年にロンドンのオークションでユダヤ人学者が落札。 69年以降はエルサレムにあるヘブライ大図書館が保管し、18日から公開されている。
ニュートンは、旧約聖書のダニエル書の暗号めいた表現から「2060年」を割り出し 「その後に世界の終わりが来るかもしれないが、それ以前に終わる理由は見いだせない」などとしている。
ニュートンは、終末の日をめぐるさまざまな憶測を決着させようと予測したとし、別の文書では、 終末の日々には「邪悪な国家の滅亡、すべてのトラブルの解決」などがあるだろうと予言している。(エルサレム共同)
毎日新聞 2007年6月22日 18時15分
こういった「終末論」自体が既に、キリスト教的世界観に従ったものでありますので、拙僧のような仏教徒には、かなりの眉唾に見えるのでございます。そもそも、「世界の終わり」とは、何を意味しているのか、良く分かりません。
人がほとんどいない「北斗の拳」の世界と言いましょうか(笑)。
以前は核戦争とか、彗星と衝突とか、一瞬で破滅的被害があるイメージが多かったのでは、と思いますが、今なら環境破壊でじわじわと真綿で首を絞めるように住みづらくなり、気がつくと・・・といったところでは。