パリーグでは、楽天の田中マー君が連勝の新記録を達成して、今も記録を更新中。そしてセリーグではバレンティンが56号・57号ホームランを放って、こちらも新記録を達成。
打撃の方の記録は、過去の例から見ても、投手が勝負しないという選択をすれば、達成するのが難しいものです。
ただ、今年のバレンティンの場合は、残り試合数から見ても勝負をしないわけにはいかない、という状況がある意味幸運だったとも考えられますね。
とはいっても、やはりここまでホームランを打ったバレンティンの実力があってのことですね。
この新記録を刻んだピッチャーが阪神の選手、というのは阪神ファンから見ると複雑なところではありますが・・・・
今年は、長い間破られなかった記録が破られた年になるようです。
YOMIURI ONLINE
バレンティン56・57号…プロ野球新記録樹立
プロ野球、ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)は15日、神宮球場で行われた阪神戦の一回、榎田大樹投手から今季56号本塁打を打ち、シーズン本塁打のプロ野球新記録を樹立。
三回にも同投手から、2打席連続となる57号本塁打を放った。
バレンティン選手は11日に55号を放ち、1964年の王貞治(巨人)、2001年のタフィー・ローズ(近鉄)、02年のアレックス・カブレラ(西武)の3人と並んでいた。
バレンティン選手「王さんは私の尊敬する偉大なパワーヒッター。王さんに並び、そして抜くことができた。特別な瞬間だ」
王貞治氏(現ソフトバンク球団会長)「2試合にほぼ1本のホームランは驚異的なペースであり、『プロ野球新記録』といった話題も超越した、圧倒的な数字だ」
(2013年9月16日00時26分 読売新聞)