昨夜当りから、以前の記事「悪い景観100景」のアクセスが増えているな、と思っていたら、どうも 「美しい景観を創る会」で動きがあったためのようです。3月で活動は終了したそうですが、以前の「悪い景観100景」が 「悪い景観100選」として、悪い景観が70、改善事例が30になり、さらに「景観政策への提言」をまとめていました。 アクセスが増えたのは、プレス発表をしたからでしょうか。
以前に関連記事を書いていた頃に比べると、「創る会」の活動に対する私の関心・ 情熱は大幅に少なくなっているので(^^;、100選も提言も、さらっと見た程度。
100選の方は、元々悪い景観を100、良い景観を100、というような予定だったと記憶していますが、 なにやら事情があったのか、悪い景観が70と良い(改善)景観30、で落着いたようです。悪い景観の方は、 以前公表していたものとだいぶ入替えられていますね。毒舌コメントも皮肉度と切れ味が2段階ぐらいアップしています。 景観論議のネタにはなるでしょう。
改善例の方は、改善と言いつつ、もとの悪い状態というのがわからないので、 実態は創る会として望ましいと思っている景観、ですね。要するに自然の持つ美しさと、 歴史的建造物や伝統的な風景が高評価です。歴史的建造物・伝統的風景というのは、長い時間親しまれてきた景観であり、 これを美しいと評価する基準は、世代により差が出てくると思います。 工場群などのテクノスケープに親しみがある向きもあるでしょうし、この当りもまた論議のネタになるでしょうね。
提言の方は、100選よりももっとさらっと斜め読みしただけですが、「美しい景観を創る会」だけあって、 美しいキャッチフレーズと美しい言葉で彩られた提言です。「提言」ですので、具体的内容ではなく、理念の提唱、 といった感じ。内容は、面と向って否定しずらい内容で、御説ごもっとも、という印象です。
提唱する理念の実現には、法規制やコストの問題、個人生活との折合いなど、 それはいろいろな問題が出てくるでしょう。「美しい景観づくりを実行する会」といった機関が必要でしょうね。
(関連記事)
悪い景観100景
悪い景観100景(その2)−違和感
悪い景観100景(その3)−再び話題に
(関連サイト)
美しい景観を創る会







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