昨日からニュースで言われていましたが、本日の午後に富士山が世界文化遺産に登録されることが決定したそうです。日本では13件目の世界文化遺産とのこと。
除外が取りざたされていた三保松原の登録も認められたそうで、期待通りの登録になったようです。
国際的にその価値が認められたのは喜ばしいことですね。
私事ながら、富士山は新幹線の車窓から眺めるだけで、実際に行ったことはありません。これを機会に、富士山の人気が高まってきたら訪れることがあるだろうか・・・?
・・・しかし、富士山と聞くと、噴火の可能性の方も気になりますf(^^;
YOMIURI ONLINE
富士山、三保松原含め世界文化遺産に登録
カンボジアの首都プノンペンで開かれている国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は22日、日本が推薦した「富士山」(山梨県、静岡県)を世界文化遺産に登録することを決めた。
諮問機関から「三保松原(みほのまつばら)」(静岡市)の除外が勧告されていたが、これを含む、25件の構成資産すべての登録が認められた。
国内の世界文化遺産としては、2011年の「平泉」(岩手県平泉町)に次いで13件目。自然遺産を含めると17件となる。
「富士山」は、山頂の信仰遺産群や登山道、富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市)、富士五湖、忍野八海(おしのはっかい)などが構成資産。古来、日本人の重要な信仰対象であり続けてきたことに加え、葛飾北斎らの浮世絵の題材になって海外にも影響を与えた芸術の源泉としての価値が評価された。
ユネスコの諮問機関「国際記念物遺跡会議(イコモス)」は4月の勧告で、三保松原は「45キロも離れており、山の一部とはみなせない」として、構成資産から除くべきだとしたが、委員会では一転して三保松原を含む登録を決定した。日本側は「三保松原には十分な文化的価値がある」として除外しない形での登録を求めていた。
(2013年6月22日17時49分 読売新聞)