この3月はめちゃくちゃ忙しくて記事を書いたのは1本だけ。久しぶりに記事を書いていますが、前回の記事はWBCの決勝ラウンド前。
日本は1回戦で敗れましたが、遙か昔に感じます。今、1回戦、2回戦と言えば春の高校野球の時期・・・・
さて、引用しているのは千葉県で談合が摘発されたというニュース。通常は談合が難しいとされる電子入札で談合が行われていた、という事で少しニュースになったのでしょうか。
まあ、指名競争入札なら入札メンバーがわかれば談合は可能でしょう。一般競争入札ではどんな方法を使ったんでしょうね。
公取が手法の解明を急いでいるようですが、確かに気になるところではありますね。
発注者が関わっていれば、指名競争だろうが一般競争入札だろうが談合は可能だろうと思いますが、調査して待っているのはそんなオチなのでしょうか。
YOMIURI ONLINE
千葉県などが発注する道路や農道整備などの土木工事で談合を繰り返していた疑いが強まったとして、公正取引委員会は27日、独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで、同県山武(さんむ)市や東金市などの建設会社三十数社と、同県建設業協会山武支部に立ち入り検査に入った。
談合防止に有効とされる電子入札で談合が行われていたケースもあり、公取委で実態の解明を急いでいる。
関係者によると、各社は同県山武土木事務所や山武農業事務所などが発注する道路整備などの土木工事で、指名競争入札や一般競争入札前に談合を繰り返して、落札業者を決めていた疑いがある。談合は地元の有力業者数社が幹事役となり、過去の受注状況や施工場所などをみながら調整していったという。過去10年以上にわたって行われていた可能性がある。千葉県によると、県の土木工事はすべて電子入札が導入されているという。
(2013年3月28日14時44分 読売新聞)