自民党中川政調会長が、名古屋市の講演で、中国の軍拡路線に関連して 「日本は中国の何番目かの省になるかもしれない」と発言。中国の脅威について論じていたなかでの発言だそうですが、 耳目を引付ける言い方ですね。
こういう発言を聞くと、日本はアメリカの51番目の州になるか、中国の一つの省になるか、どこかについて行く・
呑込まれる選択しかないのか、という気がしてきますね。独立国でいようとすれば、
勢いタカ派的な思想で行かざるを得ないというところでしょうか。
現状、日本はアメリカの属国でまだ州ではなかろう、と思っていますが、そのうち中華秩序に組込まれる可能性もアリ、
ということで再び「日いずる処の天子より・・・」とやらねばならないかもしれません。
しかし、このところ「首相への忠誠心」だの「人権メタボ」だの、ちょっと過激な言葉を吐く政治家が多いですね。
既に安倍総裁に見切をつけて、ポスト安倍に向けて自身の存在感を示しておこう、という魂胆でしょうか。
今の内閣支持率では、参院選は惨敗、総裁は辞職というシナリオを描いているように思います。
asahi.com
中国の軍事拡大動向、注視を強調 中川政調会長
2007年02月26日21時17分
自民党の中川昭一政調会長は26日、名古屋市での講演で、軍事費拡大を続ける中国について 「軍事費が年15%、18%で成長している。あと15年で台湾がおかしくなったら、ここ(日本) は中国の何番目かの省になるかもしれない」と述べ、中国の軍拡が台湾有事に発展すれば、 その影響が日本に及びかねないとの見方を披露した。
中川氏は講演で「中国の軍事費に研究開発や輸入武器の予算は入っていない」と不透明さを指摘。 「日本が平和で繁栄していくのであれば、この議論は避けて通れない」と語り、 中国の動向を注視するべきだとの考えを強調した。
2007年02月27日22時07分
安倍首相は27日、自民党の中川昭一政調会長が講演で、中国の軍事力の増大を指摘して「ここ(日本) は中国の中の何番目かの省になるかもしれない」などと発言したことについて「昔よく日本は米国の何番目かの州、 51番目の州になるんじゃないかと言われた。講演の一部の言葉をとって議論してもあまり意味がないんじゃないか」 と述べ、問題視しない考えを示した。首相官邸で記者団に語った。
中川政調会長は26日の名古屋市での講演で「一衣帯水の目の前の巨大な国家が年率10%で(経済) 成長し、軍事費にいたっては15%、18%で成長している。15年で台湾がおかしくなっちゃったら、 20年くらいの間に、ここは中国の中の何番目かの省になるかもしれない」と述べていた。



