昨年12月に騒ぎになった、東京のネクロフィリア&ペドフィリア小学校教師ですが、 警視庁に児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕されました。裸の子供画像を2名にメール送信した疑いとのこと。
愛知県警により、既に著作権法違反で書類送検されていますが、捜査が進展したのか、動きが出てきましたね。 この教師がしていた行為に対して、著作権法違反だけでは不足だと思いますが、別の容疑から追及・ 立件していくことになるのでしょうか。
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毎日インタラクティブ
事故死児童HP掲載:小学教諭を逮捕 裸の画像提供
子供の裸の画像を愛好家に電子メールで送ったとして、警視庁少年育成課は7日、 東京都羽村市の小学校に勤務する、あきる野市草花、小学校教諭、渡辺敏郎容疑者(33)を児童買春・ 児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕した。渡辺容疑者は、交通事故で死亡した子供の写真多数を自分が開設したホームページ (HP)に掲載。遺族らのHPなどから無断転載していたことから、遺族側が警視庁に被害を届けていた。【曽田拓】
調べでは、渡辺容疑者は05年8月30日ごろ、「クラブきっず」 と題する同容疑者のHPを見た男性2人に対し、裸の子供の画像2枚を電子メールに添付して送信した疑い。 「自分の性癖だ」と供述、「多くの人に迷惑をかけ申しわけない」と話しているという。
送信した写真のうち1枚は日本人の男児で、勤務先の小学校で撮影された疑いがある。 もう1枚は外国人男児で、マレーシアで撮影したという。同課は昨年12月、家宅捜索で同容疑者のパソコンなどを押収。 メールの送信履歴から判明した。この他、パソコンやハードディスクには、 勤務先で撮影された着替え中の児童の画像などが保存されていた。画像を受け取った2人は「興味がある」 などとHPに書き込んだところ、渡辺容疑者から画像が送られたという。
渡辺容疑者は03年ごろから「クラブきっず」に交通事故で死亡した子供の写真を掲載。 遺族の感情を逆なでするようなコメントを書き込んでいた。遺族側の告発で問題が表面化。警視庁が捜査を進めていた。 同容疑者は昨年12月1日から自宅待機処分となり、出勤していない。
愛知県警は昨年9月、著作権法違反容疑で同容疑者を書類送検。問題のHPはすでに閉鎖されている。
◇事情説明は拒む
昨年12月の問題発覚後、渡辺容疑者の勤務先の小学校の校長は毎日、同容疑者に携帯電話をかけた。 同容疑者は健康状態などについての質問には答えたが、事件への事情説明は拒んだ。
所在がつかめないため羽村市教委は自宅や実家に内容証明郵便を送り、改めて出頭を要請。 渡辺容疑者の弁護士から「捜査中なので対応できない」との回答が届いていたという。【苅田伸宏】
毎日新聞 2007年2月7日 11時33分 (最終更新時間 2月7日 12時29分)