昨年の紅白で歌われた秋川雅史さんの「千の風になって」がオリコンシングルチャートで1位を獲得したそうです。 クラシック系のアーティストでは初めてということで、「快挙」ですね。
リリースは昨年5月。紅白放送後に急激に順位をあげ、遂に1位に。私は紅白で初めて聞きましたが、 確かに心に響いてくるいい歌でした。秋川さんのボーカルも、特に力が入っていたのかも知れません。
また、TOKIOの「宙船」も、紅白後によく聞えてくるようになりましたね。春の甲子園の入場行進曲に選ばれた、 ということもあるでしょうが、こちらも紅白の効果があったのでは。
OZMAの一件で物議を醸しっぱなしの紅白歌合戦ですが、こちらはプラス効果になった明るい話題です。
asahi.com
「千の風になって」オリコン首位 紅白出場効果か
2007年01月16日06時02分
昨年大みそかのNHK紅白歌合戦で歌われたテノール歌手秋川雅史さんの「千の風になって」が、 15日発表された22日付オリコンのシングルチャートで首位になった。 クラシック系のアーティストがシングル首位となったのは初めてという。
この曲は昨年5月発売で、オリコンによると半月後に168位でチャートに初登場。 秋川さんの紅白出場決定後にトップ100、紅白放送後の先週にトップ10入りと順位を上げていた。
作家の新井満さんが作者不詳の英語詩を訳し、曲をつけたものを、秋川さんがカバーした。 03年に発売された新井さんのオリジナルも、22日付のオリコンチャートで24位で、先週の61位から大きく上昇した。