維新の会から嫌われて困っていた減税日本が、別の合体先を見つけたそうです。
名前は「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」だそうです。合併後の銀行みたいな状態ですね。政策は別として、これでは比例代表の票を入れる時に書くのが面倒すぎます。
まあ、略称は「脱原発」だそうですが、これでは脱原発ばかりが表に出てしまうことになりそうですね。
そこで、ちょっと略称を変えてみたらどうでしょうか。それぞれ3つの部分の頭文字をとって・・・・
脱減反:農業振興政策を訴えてみたらどうでしょう。
反減脱:「ハーゲンダッツ」で有権者にひたすら名前を売込んでいけば、浮動票をとれるかも?
何となく、泡沫政党っぽい雰囲気になってしまいましたねf(^^;
YOMIURI ONLINE
減税、亀井氏らと新党…第3極の二分化鮮明に
減税日本代表の河村たかし名古屋市長は22日、脱原発や環太平洋経済連携協定(TPP)反対を掲げる山田正彦元農相、亀井静香元金融相らと会談し、新党「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(略称・脱原発)を結成することで合意した。
今後、「国民の生活が第一」(小沢一郎代表)との連携を模索する。中小政党が乱立する「第3極」勢力は、日本維新の会などと、脱原発などのグループに二分化する方向だ。
12月16日投開票の衆院選は民主、自民、公明など既成政党と、第3極内の2グループが争う構図となりつつある。
河村、山田、亀井3氏は22日、東京都内のホテルで会談し、新党結成で合意。その後、そろって記者会見し、「脱原発」や「消費税引き上げ凍結」「TPP不参加」などを掲げた設立趣意書を公表した。河村、山田両氏が共同代表を務め、亀井氏は幹事長に就任する。
(2012年11月22日22時51分 読売新聞)
減税日本にとっては「減税」という名前が残ったことで、自らの政策を曲げないで済んだのでよかったのではないでしょうか。
とはいえ、増税やTPPが実現した場合はどうするつもりでしょうか?
それがかなわなければ、解党するというのも無責任な気がします。
その程度で党を解党してしまう考えなら最初から新党など立ち上げないで欲しいと思います。
>その程度で党を解党してしまう考えなら最初から新党など立ち上げないで欲しいと思います。
「第三極」なるものを目指して、新党同士の合従連衡の動きが活発ですが、政策がどうこうよりも、選挙で議席を得る、というところに重点があるのでしょうね。
衆議院解散が今しばらく遅ければ、もっと深い点まで煮詰めて動けたかもしれませんが、そうも言っていられないのでしょう。
選挙の結果により、また違った政策を言出すかもしれません。