東京都杉並区にあるライブハウスで、5月に「人体の一部を食べる」というイベントが行われており、客のうち5名が実食したそうです。
20代前半の芸術家を名乗る男性が主催し、自身の切断した性器を持込んで調理し、これを食べさせたらしい。
猟奇的イベントですが、アートである、という主張でしょうか・・・もしくは特殊な性癖の発露なのか・・・
私はとても見る気にはなれないイベントですね・・・嫌悪感が先に来ます。
イベントは、法的な問題はクリアできるとして行ったようですが、杉並区は食品衛生法違反の面から調査を始めたそうです。
倫理的にNGというところですが、法的な対処としては、行為そのものではなく周辺から遠巻きに攻めるしかないのでしょうかね。
産経ニュース
“人体食べるパーティ”主催者が下半身の一部切除か 杉並区調査
2012.6.2 11:11
東京都杉並区のライブハウスで、「人体の一部を食べる」と称したイベントが5月に開かれ、杉並区が食品衛生法に抵触する可能性があるとして調査を始めたことが1日、分かった。(サンケイスポーツ)
ライブハウスを運営する会社によると、イベントは芸術家を名乗る男性が主催。あらかじめ切り取った自身の性器をステージ上で調理し、観客5人が食べたという。
昭和初期の「阿部定事件」を想起させる猟奇的なイベントが、都内で行われていた。
会場となった杉並区のライブハウスを運営する会社によると、イベントのタイトルは「性器を食す世紀のイベント」。5月13日夜に行われた。
主催者は芸術家を名乗る20代前半の男性。会場を借り切り、あらかじめ切除していた自らの性器を持ち込んで行われたという。
会場には約70人の客が集まり、ほぼ満員。入場料4000円(当日券は4500円)で、主催者の男性が事前にインターネットで募集し、2万円を払った5人のVIP客が調理された性器を食べた。
関係者によると、ステージ上にガス台が置かれ、コック姿の調理人が料理を担当。ワインのソースに漬けられた後、調理された。実際に食べた5人の中には女性もいたという。
ライブハウスを運営する会社によると、4月に男性から「医療廃棄物で、正当に入手した人体の一部を客に食べさせるイベントを開きたい」と申し入れがあった。「あくまでもショーという条件で場所を貸した。調理場には立ち入りを禁止し、主催者が調理人や調理器具を用意した上で、舞台上で調理を行うことを条件とした」と話す。
このイベントはインターネット上で話題となり、5月18日に杉並区がライブハウスに立ち入り調査を実施。「許されるものではない。警察とも協議し、断固とした対応を取るよう検討する」とのコメントを出した。