2006年10月31日

徳山高専事件・被疑者死亡のまま書類送検

 今年の8月末に、山口県の徳山高専で発生した殺人事件で、県警は被疑者死亡のまま書類送検したとのこと。 あらためて、被害に遭われた中谷歩さんのご冥福をお祈りいたします。

 容疑は、殺人と強姦致死。強姦に関しては、事件発生間もない頃は、週刊誌のみで報じていたと記憶しています。当時、 他の報道は控えられていたということなんですね・・・・むごいことをする容疑者です。

 犯行の動機は、容疑者が既にこの世にいないので、状況などからある程度の推測は出来ても、 解明することは出来ません。理不尽なままであることが、非常に残念な事件です。

(関連記事)
徳山高専事件・容疑者を遺体で発見

 

毎日インタラクティブ
徳山高専生殺害:自殺少年書類送検 殺人・強姦致死容疑で

 山口県周南市の徳山工業高等専門学校5年、中谷歩(なかたにあゆみ)さん(当時20歳) が校内の研究室で殺害された事件で、県警の捜査本部は31日、殺人容疑で指名手配中に自殺した同じ研究室の男子学生 (同19歳)を、被疑者死亡のまま殺人と強姦(ごうかん)致死の容疑で山口地検に書類送検した。

 調べでは、男子学生は8月28日午前、 課題を教えてほしいと研究室に呼び出した中谷さんの首を手で絞め、 さらにビニールひもを巻き付けて窒息死させ強姦した疑い。

 捜査本部は、男子学生が前日午後、携帯電話にメールを送り、 研究室で会う約束をしていた▽自宅からビニールひもを2・7メートルほど切り取って持ち込んでいた−−ことなどから 「確定的な殺意があった」と断定。一方、動機については「被疑者の供述なしには究明できない」とした。

 中谷さんの父親の純一さんと母親の加代子さんは、書類送検の通知を受け「警察の捜査は終わりましたが 『なぜ、歩は殺されなければならなかったのか』という私たちの問いかけは今後もずっと続いていきます。 犯人を許すことができない気持ちは今も変わりません。今後、私たちに何ができるのか二人で考えて生きたいと思います」 と報道機関に文書で心境を伝えた。【安部拓輝】

毎日新聞 2006年10月31日 20時03分

 

posted by いさた at 21:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時事(子供) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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