今日の午後一時過ぎに、京都・四条通で歩行者の列に軽自動車が突っ込み、次々に人をはねる事故が起きたそうです。
13人がはねられ、5人が心肺停止、2人が意識不明の重体だそうで、はねたクルマのドライバーも逃走中(?)に電柱にぶつかって亡くなった模様。
被害に遭われた方々、また関係の方々にはお見舞い申し上げます。
しかし、京都の町のど真ん中で凄惨な事故が起きました。意図的な暴走なのでしょうか?加害者から聞くことはできないようですので、事故なのか故意なのか、状況から推測するしかなさそうです。
桜が満開のこんな良い時期ですが、このようなニュースがあると寂しくなります。
YOMIURI ONLINE
祇園で歩行者の列に車突っ込む…5人心肺停止
12日午後1時過ぎ、京都市東山区大和大路通四条の交差点付近で、軽ワゴン車が歩行者の列に突っ込んだ。
京都市消防局によると、午後2時半現在、男性5人、女性8人の計13人がはねられて搬送され、うち5人(男性1人、女性4人)が心肺停止、男女2人が意識不明の重体。
車は事故後、大和大路通を北上して逃走し、約200メートル先でタクシーなどを追い越そうとして電柱に衝突して止まった。運転していたのは20〜30歳代の男で、搬送時は心肺停止状態だった。
同消防局などによると、被害者のうち、心肺停止の5人が60〜70歳代、意識不明の2人が50〜60歳代。ほかに20〜70歳代の男女6人が軽傷の模様。これ以外にも搬送されていないけが人がいるとみられる。
目撃者らによると、車は、四条通と大和大路通の交差点を赤信号を無視して南側から北側に突っ切って歩行者を次々とはね、そのまま北上したという。電柱に衝突した車の運転席にいた男はスーツ姿で、口から血を流してぐったりしていた。車は京都ナンバーだという。
現場は、京阪祇園四条駅東側の四条通沿い。京都有数の繁華街・祇園の一角で、近くには劇場「南座」がある。
(2012年4月12日15時21分 読売新聞)