安さを前面に出したソフトバンクモバイルに対し、ドコモとauから、広告手法に対する批判や、 ソフトバンクモバイルの料金は必ずしも安くない、といった反論が出ています。ドコモやauも、 ただだまっている訳にはいかないだろうから、当然でしょうね。
日経デジタルARENAのコラムなどを読んだりしていると、ソフトバンクモバイルの安さには、 やはり裏があるようです。複雑でわかりにくい料金体系と、(ユーザにとって)重要事項は小さな文字で書いておく、 という作戦のようで、月額2880円の料金プランも、そのままでは数ヶ月後に、オプション料金などが重なって、 5000円ぐらいになってしまうようです。
複雑な仕組で、詳しく書く気にもならないのですが、安くおさておくためには、 タイミングを見ていろいろなオプションを解約していかないとダメなようです。ほとんどのユーザは、 そういうことはしないのではないでしょうか。知らない間に料金が上がっているなんて、詐欺まがいですね。
これでは、一時的にシェアを増やしても、すぐにまた離れていくのではないか?それとも、 一度ソフトバンクモバイルに加入したら逃れられない仕組が他にあるのか?
複雑でわかりにくい料金体系と、重要事項は小さな文字で書いておく、ということは、程度の差はあっても、 ソフトバンクモバイルに限らず、固定電話も含めた電話キャリアに共通していますね。生命保険でも同じ。
どうして、もっとすっきり、わかりやすくできないのでしょうかね。ソフトバンクモバイルの商法を批判する側も、 五十歩百歩と言ったところ。
必要なのは、小さな字まできっちり読み、しっかりと自分で考えること。店員のセールストークは参考程度。
日経 デジタルARENA コラム
http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20061024/119385/
(関連記事)
ソフトバンクモバイル、値下げ攻勢
asahi.com
ドコモとKDDI「ウチが安い」 ソフトバンクに反論
2006年10月27日22時20分
携帯電話の番号持ち運び制のスタートを機に業界3位のソフトバンクモバイルが始めた新料金プランの広告手法に対して、 NTTドコモの中村維夫社長が27日の記者会見で「フェア(公正)かどうか疑問が残る」と批判した。KDDI(au) も「標準的な利用者なら割高になる」と主張しており、上位2社がそろってソフトバンクにかみついた。
ドコモの中村社長が批判したのは、通話やメールが定額料金になるソフトバンクの新サービスの広告。 夜間は例外になるなどの制約が、小さな字になっている点を問題視した。
料金そのものも「平均的な利用者なら、ソフトバンクの定額制に負けるプランは一つもない。 追随するつもりは全くない」と主張。同内容のサービスをドコモより210円安くする別プランについても、 料金明細を送る手数料やネット接続サービスの基本利用料がドコモの方が安く、 ソフトバンクが示すような差はつかないと指摘した。
KDDIも27日、ソフトバンクの定額制のキャンペーン基本使用料(2880円)でも、 ソフトバンク加入者同士の通話時間が全体の7割以上にならない限り、 auの一般的な料金プランより割高になるとの分析結果を明らかにした。「ソフトバンクから他社への通話料金が、 auの料金より割高なため」(KDDI広報部)という。



