2006年10月13日

サンマの寿命は2年

 サンマの寿命は2年とみられると、水産総合研究センターというところが結論を出したそうです。 サンマの寿命については、1年か2年かと議論が分れていたそうですが、17万匹を分析して2年という結論になったとのこと。

 サンマといえば、秋の風物詩として、とても身近な魚ですが、やはりわからないことがあるのですねえ。 ウナギの産卵場についても同じですが、日頃親しみがあって、 特に意識しないような物事についても、人間が知らないこと・わからないことはまだまだあります。

 ま、一般庶民にとっては、サンマの寿命よりも、脂の乗り具合や、値段の方が関心事ですね。

 

グルメ さんまの塩焼き!秋刀魚≪グルメで焼いてます!≫あとはあたためるだけ≪一尾単位≫サンマグルメ さんまの塩焼き!秋刀魚≪グルメで焼いてます!≫あとはあたためるだけ≪一尾単位≫サンマ
販売元 : ミートショップ グルメ・ナカムラ
価格 :
◆◆グルメのキッチンで焼いてます!◆◆ 旬鮮!厳選 ≪極上秋刀魚≫です! 旨い!≪厳選 極上秋刀魚≫ グルメがおすすめ!する..
>>Seesaa ショッピングで買う

asahi.com
サンマの寿命は2年だった 17万匹分析で判明

2006年10月13日11時02分

 1年か2年か議論があったサンマの寿命は2年とみられると、 独立行政法人水産総合研究センターの東北区水産研究所八戸支所(青森県) が89〜00年に漁獲された約17万匹の分析から結論づけた。0歳魚の量を調べることで、 翌年の適正な漁獲量を割り出すことができそうだ。

 魚の年齢は通常、耳石という器官の年輪で判定する。サンマの年輪は0〜2本だが、 水温などが違う広い海域を回遊するため、年輪数と年齢が同じかどうか疑われていた。最近の調査で、 冬にできるのが一般的な年輪が、サンマでは夏にもできることも分かってきた。

 同支所の巣山哲・主任研究員らの分析の結果、水揚げされたサンマの数は毎年、 体長31センチ程度と27センチ程度に二つのピークがあり、二つのグループに分けられることが分かった。

 小さいグループは耳石に年輪のあるサンマがほとんどいないことから、1歳未満と判断した。一方、 大きいグループは年輪が1〜2本あったが、年輪が2本のサンマも1本のものと大きさに差がなかったことから、 年輪が2本のサンマは、冬以外に余分な年輪ができた1歳魚と結論づけた。

 巣山さんは「ロシアや台湾の漁獲が増え、サンマは国際的な資源管理が急務。研究を発展させ、 適正な漁獲量を探りたい」と言う。研究成果は8月、日本水産学会の英文誌に掲載された。

 

posted by いさた at 12:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 思い事(なるほど) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人気ブログランキングへ 【当ブログや記事を評価していただける方へ】
最後までお読みいただきありがとうございます。m(_"_)m
上のバナーをクリックしていただけると励みになります。

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。