2006年09月28日

カリフォルニア州で温室効果ガス制限法案が成立

 カリフォルニア州で、温室効果ガス排出量に上限枠を設ける法案が成立したそうです。 アメリカは連邦政府が地球温暖化対策に消極的ですが、州単位では対策に乗出しているところもある、ということですね。

 温暖化ガス排出の抑制、という点からは最大の排出国であるアメリカが腰を上げることによって、 かなりの効果が期待できます。ブッシュはその気がなくても、カリフォルニアのように独自に対策をする州が増えていけば、 実効性を期待できるようになります。 「期待できる」というのは実際に削減目標が達成できるかどうかはまた別だから、です。

 法案成立は、再選を狙っているというシュワルツェネッガー知事の選挙対策の一環なのかもしれませんが、 新法自体は悪い話ではありません。

 他の州でも同様な法案の成立が相次げば、そのうち合衆国として動くことになるか、どうか。

 

YOMIURI ONLINE
「温室効果ガス上限枠」法案、加州シュワ知事が署名

 【ロサンゼルス=古沢由紀子】米カリフォルニア州のアーノルド・シュワルツェネッガー知事は27日、 地球温暖化対策のため、全米の州では初めて、製油所や工場などの温室効果ガス排出量に上限を設ける法案に署名した。

 他州の追随も見込まれており、温暖化対策に消極的なブッシュ政権への圧力となりそうだ。

 署名にあたって開かれた式典では、「知事とカリフォルニア州民が、 地球環境を守る主導的な役割を果たすことを賞賛します」という小泉前首相のメッセージが読み上げられた。 式典にはブレア英首相も衛星中継で参加、ニューヨーク州のパタキ知事も出席するなど、 シュワルツェネッガー知事がブッシュ政権の「頭越し」に外国や他州の支持を取り付けた形となった。

 成立した新法は、州内の発電所や製油所、セメント工場などに温室効果ガス排出量の上限を設定。 2020年までに現在の排出量の25%を削減し、1990年の水準に戻すことを目指している。

 カリフォルニア州は、環境問題に関心の高い住民が多い。 11月に再選を目指す同知事はブッシュ大統領に距離を置く一方、地球温暖化対策に力を入れている。

(2006年9月28日10時40分  読売新聞)

 

posted by いさた at 18:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 環境問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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