本日、復興庁設置法が参議院で可決され、成立したとのこと。
復興庁発足は、来年3月1日の予定だそうですが、東日本大震災の発生からおよそ1年後ということになります。
物事が動くスピードが、改めて遅いなあ、と感じるタイミングと言いましょうか・・・
土木業界にも、復興庁の影響が及ぶことになりそうですが、さてどれぐらいの影響があるのでしょうか。
YOMIURI ONLINE
復興庁設置法、成立…来年3月発足へ
東日本大震災からの本格復興を進めるための復興庁設置法は9日、参院本会議で民主、自民、公明3党などの賛成多数で可決、成立した。
政府は今後、東日本大震災復興対策本部を改組したうえで、来年3月1日の復興庁発足を目指す。
復興庁設置法の成立で、先に成立した復興特区法とあわせ、本格復興に向けた国の支援体制が整った。
復興庁設置法は、復興庁について、復興に関する各省の事業を統括する組織と位置づけた。専任の大臣1人、副大臣2人を増員するほか、復興相が持つ各省庁への勧告権を各閣僚が尊重するよう明記した。
平野復興相は9日午前の閣議後の記者会見で「専門知識と熱意のある人材をぜひ確保したい」と述べ、庁発足に際し、官民から幅広く人材を募る考えを示した。
(2011年12月9日13時04分 読売新聞)