NASAのケプラー宇宙望遠鏡による観測で、水が液体で存在できそうな惑星を発見したそうです。
「ケプラー22b」と命名され、大きさは地球の2.4倍、推定平均気温は摂氏22度だそうです。地球からは600光年離れるとのこと。
水があり、適温の環境であれば生命体がいる可能性がある、ということで「地球型惑星」の可能性があるようです。
もしかすると「ケプラー22b星人」がいるかも、ということですが、さらなる探査というのも遠く離れているだけに現在の人間の技術では難しそうですね。
向こうの方が、先に地球を「発見」して状況を調べているかもしれませんね。
産経ニュース
「地球型惑星」か 水が存在可能 気温22度、地球の2・4倍
2011.12.6 11:16 [宇宙]
米航空宇宙局(NASA)は5日、生命に欠かせない水が液体で存在し得る惑星を、ケプラー宇宙望遠鏡による観測で確認したと発表した。米メディアによると、惑星の地表付近の平均気温は推定セ氏22度。組成は不明だが、NASAは「地球型惑星の発見に一歩近づいた」としている。
惑星は、地球から600光年離れており、大きさは地球の2・4倍。「ケプラー22b」と名付けられた。太陽よりもやや小さく温度の低い恒星から適度に離れた軌道を、約290日周期で公転している。
ケプラー宇宙望遠鏡は、太陽系の外側にある惑星とみられる天体をこれまでに2326個発見。このうち48個は、恒星との距離などから水が液体で存在する可能性があるが、実際に惑星であることが確認されたのはケプラー22bが初めて。(共同)