長野県小諸市が、福岡市職員の飲酒運転事故を受けて、全職員に「飲酒運転をしない」 という宣誓書を提出させているとのこと。『公務員である前に責任ある社会人として、法の順守を徹底するため』だそうです。
福岡での事故以後、相次いで公務員の飲酒運転事故が報じられ、他にも某県の裏金問題等々、
公務員の不祥事が次々と明るみに出ており、それを意識しての宣誓書だと思いますが、
わざわざそのような宣誓書を書かせるまでもなく、当り前に守ることなんじゃないでしょうか?
宣誓書を書かせて、改めて自覚させないとダメなほど、この市では飲酒運転が多いのか?と邪推してしまいます。
まあ、宣誓書を書かせたいなら、書かせればいいですが、もう一つ気になるのは、
この市の職員が実際に飲酒運転をした場合に、どのような処分を受けるのだろうか、という点です。
この点が不明ですが、どれぐらいの処分なのでしょうね。
飲酒運転の抑止力にならないぐらいの軽い処分だったりするのでしょうか。
公務員に関する法律は、公務員は基本的に悪事を働かない、という性善説に立った法だそうなので、 厳しい処罰を抑止力とする、と言う考え方はなじまないのかもしれませんね。自ら宣誓したことは守る、言わば「行動の美学」 というスタンスなのでしょうか。
最近の公務員の不祥事からは、そうした美学を、ちょっとイメージできませんが。
asahi.com
全職員に「飲酒運転しない」の宣誓書 長野・小諸市
2006年09月11日20時51分
福岡市職員の飲酒運転による幼児3人の死亡事故を受け、長野県小諸市は、市長や全職員約500人に 「飲酒運転をしない」と約束させる異例の宣誓書を提出させている。「公務員である前に責任ある社会人として、 法の順守を徹底するため」とし、臨時職員を含めて15日までに提出するよう求めている。
芹沢勤市長が今月4日、「飲酒運転の撲滅と安全運転の確保について」と題する文書を全職員に通知した。 「市職員として、自覚と責任をもち、交通法規を順守するのはもちろん、常に模範的な運転に努め、 飲酒運転を絶対に行わないことを固く誓います」と文言を例示。自筆のうえ、所属、名前を書いて押印する決まりで、 総務課への提出を求めている。




それよりも、規律違反したときの罰則を強化すれば、一発で違反はなくなりますが、手付かずなんでしょうね。