メビウスの地球人の姿であるヒビノ・ミライの背景説明と謎解き。
メビウスにとってのバン・ヒロトは、やはり薩摩次郎的存在でした。しかし、地球に来た時、バン・
ヒロトの姿となってバン船長の元を尋ね、事情の説明はおろか同居の申入れまでしていたというのは・・・
いきなりカミングアウトしすぎ。
昔のウルトラヒーローの正体を知られない努力は何だったのか?という感じがしますが、これも時代か?ヒロトが 「メビウス・・・」とつぶやいていましたが、レジストコード「ウルトラマンメビウス」はこれの影響でしょうか。
ヒビノ・ミライの命名はバン船長の言葉から。 そしてGUYSへの入隊はバン船長からサコミズ隊長へ連絡があったから・・・ ということでこれまでの謎が一気に解かれました。バン船長のサコミズ隊長への電話が思わせぶりでしたが、 やはりサコミズ隊長は総監なのか。
しかし、これならサコミズ隊長がミライの事情を知っているのは当り前だし、ミサキ女史も総監代行、 ということで同じく事情はわかっていますね。ミライがウルトラマン(宇宙人)であることに対し、 バン船長の対応は至って冷静なものでした。メビウス世界では、少なくとも地球防衛組織の上層部では、 ウルトラマンが地球上で活動しているということについてはかなりの知識があり、 ウルトラマンに対する理解を示しているように思えます。
また、ミライの謎解きに加えて、怪獣出現の謎解きも一応されていましたね。レッサーボガールがいるから、 ということのようですが、黒幕的存在としては、レッサーボガールはちょっと役不足ですね。 怪獣出現の真の理由は別にあると思いますが、レッサーボガールのやられ方が、異次元空間のような場所に逃げる直前で、 ちょっと確信が持てない形だったので、またしばらくしたら出てくるのかもしれません。
戦闘時、レッサーボガールは大口を開けて、カネゴンのような感じになっていました。
ヒロトのお母さんは火星でナメゴンに襲われたそうだし、ウルトラQネタを使った回だったのでしょうか。
ガンフェニックスストライカーが迫力の新技を披露していました。私はてっきり、「科学忍法火の鳥」
でレッサーボガールに特攻するのかと思いましたが、違っていましたね(^^;
レッサーボガールが一応倒されて、その喜びのどさくさに紛れて、コノミと抱き合おうと思ったテッペイでしたが、 見事に振られてしまいました。なぜか印象に残ったシーンですが、この二人の関係にスポットを当てた話があっても面白そうだ、 とふと思いました。がんばれテッペイ!
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>私はてっきり、「科学忍法火の鳥」でレッサーボガールに特攻するのかと思いましたが、違っていましたね(^^;
フェニックスだけになんか私もそんな感じがしました(笑) Qネタをもってきても、今回はしつこく感じなかったので、ほんとに見ごたえがル話でしたね。まだまだ伏線はってますので、楽しみも増える一方です(喜)
>フェニックスだけになんか私もそんな感じがしました(笑)
円谷の狙いにはまってしまった、というところでしょうか(^^;