ラグビー日本代表選手がドーピングに引っかかり、2年間資格停止になったという記事がありました。口ひげを生やすため、禁止成分が含まれる育毛剤を使った、ということです。
ドーピングとなった原因の真偽はさておいて、育毛剤を使うケースと言えば、淋しくなったあるいはなってきた頭髪を育てる、という使い方を一番にイメージしますが、なるほどヒゲも毛には違いないので、そういう使い方もありますね。
その使い方に対しては、柔軟な発想だなあ、と思いました。ファッション的要素としてヒゲが欲しかったのでしょうが、それを生やしたいために取った行動の結果が、2年間資格停止というのは痛いですね。
禁止薬物を含んでいない育毛剤(あるんだろうか?)を使えばよかったのかもしれません。
YOMIURI ONLINE
口ひげに育毛剤、ラグビー山中が資格停止2年
国際ラグビーボード(IRB)は10日、ドーピング検査で陽性反応を示していたラグビー日本代表候補のSO山中亮平(23)(神戸製鋼)について、今年4月から2013年4月までの資格停止処分を決定した。
4月の強化合宿中の検査で禁止薬物が検出された。日本ラグビーフットボール協会によると、山中は7月に行われたIRBの聴聞会で「禁止成分が含まれる育毛剤の塗り薬を口ひげをはやすために使用した」と説明したという。
神戸製鋼によると、山中は9日付で退部し、処分が解ける2年後の復帰を目指すという。
(2011年8月10日11時49分 読売新聞)