安倍官房長官が靖国神社に参拝したとかしないとか。それによって次期総裁にふさわしい・ふさわしくないと、 権力争いがヒートアップしていくようです。自民党総裁選は、政策が争点にはならないのでしょうね。
靖国神社に関する問題は、もう踏絵と化してしまった、という印象です。参拝すれば反中韓・軍国主義、 参拝しなければ中韓に友好的・平和主義。戦没者の慰霊、といった観点からはすっかり離れてしまっているように思います。
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安倍氏、4月に靖国神社参拝 総裁選の争点にも
2006年08月04日11時16分
安倍官房長官が今年4月15日に靖国神社を参拝していたことがわかった。 複数の政府関係者が明らかにした。昨年10月の官房長官就任後の参拝は初めて。 自民党総裁選では谷垣財務相が靖国参拝を控える考えを明らかにしており、参拝の是非をめぐる議論が熱を帯びそうだ。 公明党の神崎代表は4日、安倍氏の参拝に不快感を示した。中韓両国の反発も避けられそうにない。
安倍氏は同日午前の記者会見で「この問題が外交問題化、政治問題化しているなかで、(靖国に) 行くか行かないか、あるいは参拝したかしないかを申し上げるつもりはない」と明言を避けた。一方で 「戦没者の方々に手を合わせて、ご冥福を祈り、尊崇の念を表する。その気持ちに変わりはない」と語った。
政府関係者によると、安倍氏は4月15日朝、公用車を使わずにモーニング姿で靖国神社に参拝した。 玉串料はポケットマネーで払い、「内閣官房長官、安倍晋三」と記帳したという。安倍氏は参拝後、東京・ 新宿御苑での首相主催の「桜を見る会」に出席していた。
安倍氏は自民党幹事長だった04年、幹事長代理だった05年には終戦記念日に参拝した。 官房長官就任後は自身が首相に就任した場合も含め、今後も参拝を続けるかどうかについては明言を避けてきた。
そのうえで、小泉首相が8月15日の参拝を総裁選の公約に掲げ、 中韓両国との関係が冷え込んだ経緯を踏まえ、安倍氏は「8月15日に参拝すれば、総裁選で争点化し、国益に反する」 と判断。同日の参拝にこだわらない方針を固めていた。
ただ、安倍氏は「靖国に祭られた近代以降の戦没者を追悼するには、 太平洋戦争終結の日よりも春秋の例大祭が適切」というのが持論。今回の参拝時期も、 4月21日から行われた春季例大祭の直前にあたり、こうした主張に沿ったものだ。総裁選への影響などを配慮して、 参拝の事実を公にしなかったとみられる。
一方、公明党の神崎代表は4日朝、記者団に「私は、日中、日韓関係改善を考えれば、首相、外相、 官房長官は靖国参拝を自粛すべきだと申し上げてきた。それだけに極めて遺憾だ」と述べ、強い不快感を示した。
中国側は王毅・駐日大使が昨年11月の朝日新聞記者との会見で、首相や官房長官、 外相は参拝を控えるよう求めている。





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