2011年07月22日

淀川の水からごく微量の放射性セシウム検出

 守口市付近で水道用に採取した淀川の水から、ごく微量ですが放射性セシウムが検出されたそうです。

 浄化処理後の水道水からは検出されておらず、また検出量も厚労省の制限値の35万分の1ぐらいだそうで、確かにごく微量ですね。

 

 水道水からは検出されていないので、さしあたって問題はありませんが、福島原発事故の影響が西日本にも及んでいると言うことですね。淀川の水と言うことは、遡っていけば琵琶湖ですから、こちらの方も影響が及んでいると言うことなのでしょう。

 

 放射性物質の放出はまだ続いていますから、今後の状況変化に注意です。

 

YOMIURI ONLINE
【大阪】淀川の水からセシウム、134は初

 大阪府は21日、守口市の淀川で採取した水道用水からごく微量の放射性セシウム134と同137を検出したと発表した。

 福島第一原発事故の影響とみられるが、浄化処理後の水道水からは検出されておらず、飲用などに問題はないという。

 府によると、府内の水道用水から放射性セシウム134が検出されたのは初。同137も1989年以降は検出されていなかった。厚生労働省が定める飲食物の摂取制限に関する指標値では、放射性セシウムは1リットルあたり200ベクレルとされており、今回の検出量は、その35万分の1以下という。

 また、府は3月18日以降、浄化処理後の水道水の調査を毎日、実施しているが、放射性セシウムは一度も検出されていないという。

(2011年7月22日  読売新聞)

 

 

posted by いさた at 15:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 環境問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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