昨日の名古屋場所5日目で大関・魁皇が勝ち、通算勝ち星1046勝となり、千代の富士を抜いて歴代単独1位となりました。おめでとうございます(^^)
23年あまり現役を続けて積み重ねた勝利で、横綱となり圧倒的な強さを見せた千代の富士とはまた違った形でなし得た大記録です。強さにもいろいろな形があることがわかります。
まさに「継続は力なり」ですが、長年続けるだけでなく、大関としての地位を守って、ある水準の強さを保ちながらここまで来たのですから、やはり非凡なことです。
これから、記録が伸びてゆくことになります。楽な道ではありませんが、続けていって欲しいと思います。
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魁皇が通算1046勝 千代の富士抜き歴代1位
2011年7月14日17時48分
大相撲の大関魁皇(38)=本名・古賀博之、福岡県直方市出身、友綱部屋=が名古屋場所5日目の14日、平幕旭天鵬を破って通算勝ち星を1046勝とし、元横綱千代の富士(現九重親方)を抜いて歴代1位となった。1988年春場所初土俵で、若貴兄弟らと同期の魁皇は、所要140場所で大記録を打ち立てた。
魁皇は88年夏場所2日目に初勝利。以後、23年あまりかけて白星を積み重ね、名古屋場所4日目の豊ノ島戦で千代の富士の1045勝に並んだ。すでに歴代最多を更新している幕内通算勝ち星は、878勝となった。